今日、ニュースでALSという徐々に身体を動かすことが出来なくなり

 

やがて呼吸もできなくなる10万人に一人という難病に

 

かかり、38年間勤めた学校を離れることになった

 

教師を見た。

 

その教師の最後に生徒に送った言葉が

 

「これから、皆さんは多くの壁にぶつかって下さい。

 

そして、その中で学び、助け合い、人を思いやるという事を

 

知って下さい。

 

毎日、笑い、悲しみ、苦しみ喜べるということが

 

いかに尊いものか、知って下さい。

 

このような形で皆さんとお別れとなる事がとても

 

悲しいし、悔しいです。

 

皆さんには未来があります。精一杯、生きて下さい」

 

という、心に響くものだった。

 

それを聞いていた生徒はもちろん、僕もその言葉に

 

涙が止まらなかった。

 

そして、「生きている」ということがどれだけ尊いものか

 

改めて知った。