去年、話題となった東名高速道路での
煽り運転。
その前にも、高速道路上で無理矢理
車を停止させ、そこにトラックが突っ込み
家族4人のうち2人の尊い命が奪われるという
事件もあった。
そこで、煽り運転や迷惑運転に対しての
罰則が厳罰化されたというのに
毎日のように全国各地で今でも迷惑運転の事件が
起こっている。
ドライブレコーダーの普及で犯人の割り出し
警察の対応も早くなったというのに
懲りずに迷惑運転を繰り返す人が
後を絶たない。
また、記憶にも新しい元官僚の老人が
車を暴走させ、母子を事故死させるという
痛ましい事件もあった。
車は、便利な乗り物だ。
生活には欠かせないものとなった
しかし、その便利な物も
使用者によっては人命をも奪う凶器となる。
最近では「ひょっこり男」などという
常識では考えられない行動をして逮捕された物もいたし
今日の報道でも、車で「ひょっこり男」という
危険極まりない、運転をした運転手が報じられていた。
高齢者の免許の自主返納という制度は
素晴らしい制度だと思う。
また、法の厳罰化で飲酒運転の減少に成功した
実績があるのだから
利用目的次第で人命を奪うような運転者には
免許証など発行しないで欲しい。
ちなみに、母子を事故死させた元官僚は
あくまでも自身の運転ではなく車の不具合の責任に
東名高速道路で煽り運転して逮捕された被告は
「自分は車の運転が好きなので
刑務所から出所したらまた運転したい。」
と法廷で証言した。
やっぱり、危険運転、迷惑運転をする者は
根本的に人として大切なものが欠落している
交通事故で、突然、理不尽に家族の命を奪われた
被害者遺族のことを思うと
僕は心が痛む