大袈裟な話かもしれない
考えすぎ、と言われるかもしれない
でも、自分にとって大切な存在を失ってからじゃあ
もう手遅れだ。
生きていく中で、日々の生活の中で
どうしても困難に陥ることがある。
若い時はそれでいい。例え目の前に高い壁があっても
乗り越えていく強さがある。
子供が怪我をして治りが早いのは
怪我をすることで痛みを知ることができるから。
そして、他人の痛みに気づくことができるからだ。
歳をとればとるほど、目の前に壁があると
どうしても足がすくんで立ち止まってしまう。
その壁を無理に一人で乗り越えようとすると
一生治らない心の傷を負ってしまうことだってある。
その最悪な結末が自殺、だ。
一人で乗り越えられない壁にぶつかった時は
無理に一人で立ち向かうのではなく
少し立ち止まって、ゆっくりと周りを見渡してみればいい
もしかしたら、うまく乗り越えられる方法が
見つかるかもしれない。
梯子をかけてくれる存在がいるかもしれない。
大事なのは、決して無理はしない。ということだ。
命があれば、必ず明日は来る。
ゆっくり自分の景色を描いていけばいい。
そのために、この空は限りなく続いているんだ。
今日も空は青すぎるくらいのいい天気で
これまでの自分の足跡がはっきり見える。