毎年、2万人もの自殺者が出ている
今年は、コロナのせいでさらに増加傾向にあるらしい
コロナウイルスはその感染力も恐ろしいが
その影響で、政府が勝手に決めた営業自粛
外出自粛で「コロナ疲れ」という言葉が生まれて
しまった。そのために失業者、廃業に追い込まれた
経営者。支援なき自粛によって収入が激減した人が
急増してしまった。
生活をするにも、何をするにもお金は必要だ。
家庭を守るために働いている人が働けない
そんな期間が長く続き、結局は何の対策もせずに
「自己判断」という責任逃れを前提に政府は
自粛を解除してしまった。
その結果が今、また東京で起きている。
第二のクラスターだ。
あれだけのコロナが原因での自殺者を出しても
政府は、自己責任だという。
自殺者がいるということはそれと同じく
自死遺族が生まれる。
「もしもあの時」「もしも自分が・・・」
そんな後悔の十字架を一生背負って
自死遺族は生きていく。
それを自己責任と言い捨てる政治家の生活を保証するために
僕たちは税金を払う。
後悔という十字架に追い討ちをかけるように。
自殺というのは警察では「変死」として扱われ
司法解剖の書類にサインをさせられる。
自分が救えなかった人の体を切り刻むという
書類にサインをする。
あれほど残酷なことはない。
生きてさえいれば、必ず希望はある。
それは僕が証明できる。
コロナなんかに負けないで。
辛い時は、辛いと言える勇気を持って。
頑張っているあなたを見てくれている人は
必ずそばにいるから