先日、夫の不倫が原因で離婚した僕の知人の
近況を今日、聞いた。
3歳の可愛い女の子がいるというのに
19歳の小娘と不倫して、最終的には
全てを放り投げて、現実逃避をしたという
最低な男だった。
僕の知人は子供を引き取り、慰謝料も要求せず
離婚に関する手続きも、子育てもしながら
仕事をしている。
離婚の手続きは相当面倒だ。
結婚は婚姻届を出せば、夫婦になる。
しかし、一度夫婦になり、その間に子供が
いるとなると、様々な手続きが必要で
『離婚は体力との戦い。』とは
よく言ったものだ。
文字通り、手続きには大変手間がかかる。
家を出て行った、というだけで
それまでの経緯がどうにしても
不倫をしたものが100%悪い。
それなのに、育児をしながら仕事をして
離婚の手続きに翻弄される毎日・・・。
今日、知ったのはそんな彼女が最近
お酒を飲むようになった、ということだった。
現実が辛くて、お酒に頼る、というのは
負の連鎖に陥る、一歩手前だ。
酒の量が増え、精神科にでも通うようになれば
それこそ、育児や仕事どころでは無い。
何とか頑張って欲しいのだが、こういう時に
本人に『頑張れ。』ということは絶対に言ってはいけない
本人はもう頑張っているのだ。
それがうつ病につながる原因になる可能性もある。
難しい問題だ、非常に難しい問題だ。
他人の心に踏み込んで泥をつけずに
問題を解決するなんてことはできない。
そんな周りの人ができることは、ただ待つ事だ
本人が話したいと思える日まで。
改めて、不倫、浮気に嫌悪感を感じた。