人は何かの分岐点に立った時、どちらに進めばいいか
迷った時、自分で行き先を決められる人もいれば
誰かに相談し、慎重に進む人がいる。
僕はどちらかといえば、自分が信じたその道をただ
走り抜けてきただけの人種だと思う。
何かを秤にかけなければならないくらいなら
迷いに追われて決めた道は全て後悔に変わると思っていたから。
その結果、たくさんの人との出会い、別れを繰り返し
わかったことがある。
「会いたいから会う、会いたくないから会わない。」
人間はそんなに簡単にできていない。
「かけがえのない人と別れる時もある」ということだ。
それは今回のコロナウイルス にも当てはまる。
外出自粛を拒んで外出後、感染する者
他人への感染のリスクも考えず、勝手な行動をする者
そういう人がいる限り、このウイルス感染は止まっては
くれない。
今、ある命を投げ捨ててまでしなければならないことか
大切なひとに感染させることを考えたか
最悪の場合、死に至るウイルスだと理解しているのか
現在の政府はこの分岐点に国民の尊い命と自らの保身を
秤にかけ、自らの保身を選んだ。
あとは、僕たち国民が秤にかけるだけだ。
出来るだけの感染対策をして、生き続けるか
好き放題行動して自分や他人までも感染させるか。