国民への10万円支給の申請が始まった。まだ始まっていない
自治体もあるらしいが、申請するにはマイナンバーカード
とスマホを使ったオンライン申請と書類が届いて、その
書類から申請するという2パターンの方法がある。
役所に行くと、長蛇の列。役所の職員もパニック状態だ。
マイナンバーカードは作るのに申請して1ヶ月ほどかかる
申請書類がいつ届くのかは知らないが、マイナンバーカード
を作るのに役所で密が起きている。
これでは本末転倒だ。
そして、これまでいかにマイナンバーカードというものを
みんなが作っていなかったのか、ということも問題だ。
あのカードは作っても、使用用途が無さ過ぎるからだ。
国が勝手に国民に番号を割り当てて、金を払ってまで
カードを作れと言われても、誰も作りはしない、
10万円くれるならマイナンバーカードを作ろうという人で
役所の職員は作業に追われ、サーバーがダウンしてしまう
というトラブルまで起きた。
3密、外出自粛を唄っている政府が今度は各自治体の
役所をパニック状態にしてしまった。
具体的に現金10万円を支給する、という案を通すのに
これだけの時間がかかり、実際、いつ支給されるかも分からない。
役所の職員にアベノマスクの件や支給金の事を尋ねると
「私たち職員も、正直迷惑しています」
とぼやいていた。
日本はこれで先進国と言えるのだろうか。
ちなみに、支給金をマイナンバーカードを使って
申請しようとすると、アプリを取ったり、何度も
カードをリーダーに読み込ませるなど、まあまあの
手間がかかる。いつ届くかも分からない申請用紙を
待つよりは振り込まれるのは早いと思うが
世帯主が高齢で、スマホ等の扱いに慣れていない家庭は
家族のわかる人が代わりにしてあげる事をお勧めします。
ああ・・・マスク、いつ届くんだろう。