新型ウイルスの影響で、外出自粛が求められている今
この規制の時期も長引き、そろそろ家にいる事にも
ストレスを感じてしまうようになった人も多くいると思う。
その中で、痛ましい事件が増えてきている。
家庭内暴力、夫が妻を殴り殺すという事件。
そのニュースを見るたびに、酷く悲しい気分になる。
政府も様々な対応をしているが、肝心なところで
「協議する。」「検討する。」と言葉を濁し
具体的な解決案も出さず、支援も行き届いていない。
そのことで、収入が減り、その事が原因で夫婦げんがに
なった結果、妻を殴り殺してしまった。
外出自粛、営業自粛で自宅にいることを余儀なくされている中で
テレビでそんな政府の対応をずっと見ていれば
そりゃ、ストレスも溜まる。
支援なき自粛は国民に「死ね」といっているようなものだ。
規制は多少、緩和されたがそれは倒産する会社や
保証が受けられずに困窮している人たちが増えてきたのに
政府が保証しきれなくなっただけだと思う。
今こそ、人間の本質が試される時代。
「助け合い」という言葉を考えると
少し違う世界が見えてくるかもしれない