5月になって、暖かい日が続いている。
この国には四季があって
春には桜、夏は眩しすぎる太陽
秋には美しい月、冬は降り積もる雪
様々な季節の変わり目を見る事ができる。
でも、亡くなってしまった人が見る景色は
どんなものなのだろう。
天国というものが存在するかは、まだ生きている僕には
分からないけれど
そこから、僕たちが生きている世界が見えるのなら
そこから僕のことを見ていて欲しい
僕が間違った選択をしないように
自分の道を見失ったりしないように
亡き母や妻が見ていると思うと
間違った選択はしないと気がする
立ち止まっても
またすぐ歩き出せそうな気がする
だから、時々でいいから
僕のことを見ていて欲しい