僕のこのブログを見てくださっている皆様

 

そしてフォローしてくださっている方々に心から感謝

 

しています。

 

これまであまり、人が経験していないことを

 

経験してきたので、その経験が誰かの役に立てればと

 

始めたブログでしたが、沢山の人に見ていただいて

 

とても驚いています。

 

メッセージやTwitterで様々なご相談の返答を考えていると

 

妻を亡くした時に自分自身に誓ったことを思い出す事が出来ます

 

人は少なからず何かの不安や悩みを抱えて生活していると

 

思います。

 

身近に相談できる人がいるというのは幸せなことです

 

逆に、誰にも痛みや苦しみを抱えたまま毎日を過ごす中で

 

うつ病やパニック障害などの心の病気を発症してしまう人も

 

多いという事もこれまでの出会いの中で知りました。

 

妻を亡くしてから、ホームレスとして生活していた時期がありました。

 

夜中、公園のベンチで座っているとホームレスの支援団体の

 

職員さんから声をかけられ、ホームレス登録というものを

 

受けます。すると、週に一度、炊き出しに並ぶ事ができる

 

ようになるんです

 

丁度、年末年始が絡んで、年明け最初の炊き出しの日

 

献花式というのが行われました。

 

炊き出しはホームレスの支援団体の方がしてくれているのですが突然の献花式だったので何のことだろうと思って

話を聞いてみると

 

年末、橋の下で男性が孤独死していた。

 

その男性は極度の栄養失調で誰にも相談できず

 

橋の下で亡くなっていたとのことだった。

 

名も知らぬ男性に献花させていただいた時に

 

もしも、誰かに助けを求める事が出来たなら・・・

 

と思うと炊き出しところではなかった。

 

年が明けて最初の炊き出しだったので

 

その日は焼肉弁当が振る舞われたが

 

亡くなった男性のことを思うと胸がつまり

 

献花台の横に弁当を供えてその場を去った。

 

これは極端な話だけれど

 

家族も、友人もいない、話を聞いてくれる人もいない

 

となれば、どんな悩みや苦しみを癒える事などない

 

新型ウイルスの影響で自粛、自宅待機が続いているが

 

身の回りに自分のことを気にかけてくれない人も

 

多いだろう。

 

こんな事態だからこそ、これまで以上に周りの人に気を配り

 

本当に支援が必要な人に適切な支援をしてもらいたい。

 

命より重いものなどこの世にないのだから