先ほどのブログを書いている途中
気づいた事がある
僕は、元受刑者だから、血の繋がった家族がいないから
差別を受けてきたのではなく
僕自身が、これまでの人生の中で心が歪んでしまったのでは
ないだろうか、と
「人生は一度きり」という言葉をよく聞く
僕自分の人生に他人を巻き込み、ひどく傷つけているだけなのではないだろうか
人は一度きりの人生を無駄にしないように必死に生きてる
僕は自分の生い立ちを呪い
誰かを憎む事で何とか「自分」というものを守ることに必死で
本当に大切なものを見失っているのではないだろうか
そう考えると
自分が何故、人から信用されないのかが自ずと理解できた
僕がもっと、誠実に生きてきたら、
僕に救いの手を差し伸べてくれた人に感謝し
周りの悲しみを見落とさないように生きてきていたなら
誰かが、僕を信じてくれたのではないかと思う
でも、今更、今の僕に何ができるだろうかと考えると
やはり立ち止まってしまう
僕は、ただの臆病者だ