今日は「正直に生きる」「正直な気持ち」ということについてお話ししたいと思います。



私は小さい頃、近所に知り合いのお姉ちゃんとか従姉妹がいたので、お洋服のお下がりをもらうことが結構あって、割と新品よりもお下がりを着ることの方が多かったんです。

私はそのお姉ちゃんのお下がりを着るのが大好きで、それを色々アレンジしてみたりとか、
「お姉ちゃんはどんなふうに着てただろう!?」
みたいなことを考えるのがとっても好きでした。


ある日、おばあちゃんが従姉妹と一緒に洋服屋さんに連れてってくれて、従姉妹とお揃いで
白地にちっちゃいさくらんぼがいっぱい描いてて
3段になってて
裾に赤いちっちゃいフリルがついた
めちゃくちゃキュートなスカート買ってくれたんですね。

でも私はそんな新しい服を買ってくれたって記憶があんまりなくって、そのスカートがもめっちゃくっちゃ嬉しくって嬉しくって嬉しすぎて、

履けなかったんです。

一人でそっと出して履いて、ニコニコして、そっと畳んでタンスの奥にしまう。

普段になんてとっても着るものじゃない。
大事すぎて履けない。
そっと出して、そっと履いて、またそっと畳んで、しまう。
そんな子でした。



ある日、いとこに会ったらそのスカートを普通に普段着として履いてるんですね。
もうめちゃくちゃびっくりしまして、
「履いちゃうんや!!」
「そんな大事なもの履いちゃうんや!」
って。


そりゃスカートやから履くやろって話なんですけどね🤣
でも自分にとっては、それが物凄い驚きだったんです。


そんなことしてるから、結局サイズアウトしちゃって履けなくなるんですよね。
お母さんは知り合いの、よその子にそのスカート回しちゃって。
その子に会うと、それをまた普通に、普段着として履いてるんですよ。
それが悲しくて悲しくて、ショックだったんです。



まあでも、おばあちゃんにしてみたら、私が履いてるとこ見たことないし、気に入ってないと思ったんですね。
だから私は、それ以降おばあちゃんに服を買ってもらえなかったんです。
でも、いとこは気に入って履いてたから、また買ってもらえるわけですよ。


私は、そのスカート大事にしすぎて履けなかったばかりか、
新しいのも買ってもらえなかった。

で、その理由が私には分からなかったから、


「私はいとこに比べて愛されてないんだ」


とか勝手に思い込んで、自己卑下して、
従姉妹には勝手にやきもち焼いて、仲が悪くなったりしてね。



素直に気持ちを言えない
正直に生きてない
っていうことが、どれだけの歪みを生むか。
自分に正直に生きないことが、
自分の人生を歪める出発点になる。



そんなお話でした。
今日も聞いてくれて、ありがとうございました。


 

*おしらせ*
当分の間、全ての活動をお休みします!

新たなステージへのステップアップのため、
みきまる塾、ie-luプラン(個人セッション)、その他アーティスト活動やイベント等の活動をしばらくお休みします!

ガッツリ学びまくって、もっともっと深く広く、みなさまにお伝えすることができるよう、ガンガンやっちゃってきます!
もちろんその間のアウトプットは予定していますので、引き続きお付き合いくださいね
ウインク音譜
「ちゃぼの会」内部活動、「キモノであそぶ会」は続けます〜♪
活動履歴

2019.5.16.スピリチュアルTV「悟っていいかも!」生出演

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【みきのひよこ塾】
2018/10/27姫路1期スタート(以降3期まで開催)

2019/3月 高知1期
 

【みきまる塾】
2019/4/10 姫路1期スタート(以降6期まで開催)

2019/5月 大阪1期、5月 岡山1期

 

*卒業生のコミュニティグループ「ちゃぼの会」随時開催

 

【個展】

「Oneself」(2019/10/18〜20)
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at.はりま里山研究所

 

「Kind of Love」(2020/4/1〜5)

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at.姫路二階町レウルーラ1階

 

その他*「キモノであそぶ会」毎月開催!