実は、先週からとある工場で流れ作業のバイトに行っています。









何時間も立ちっぱなしで、同じ物を見続け、帰宅して棒のようになった足をさすりながら、私は小5の次男と話しました。
今、世の中にある物は全て、人の手を介しているということ。
完全ロボット化した工場でも、必ず人はいます。
材料を仕入れ、機械に入れ、加工したり製造したものを梱包したりして完成したものを発送し、手元に届くまでに、どれだけの人の手を介しているか。
今ある全ての物は、
何百、何千、何万、何十万という、
たくさんの人たちの時間、命を使って作られているということ。
次男は、工場で大量生産されるものが家の中に一体いくつあるか。どれがそうかと考え始めました。
お皿もコップも鉛筆も消しゴムも、
電球もスマホもテレビも、
服もパンツもランドセルも、
お米も野菜もお肉も魚も、
これも?あれも?
そう、全部。
僕が家庭科で作った巾着袋は違うよね?
ううん、それを作るための布や、紐や、金具を作ってる人がいるよ。
ミシンも、ミシンの金具も、糸も、糸巻きも。
本当だ……
物は、「物そのものの価値」だけじゃない。
その「物」がこの手に届くまでにどれだけの命が消費されているかと考えたら、
物を粗末になんてできない。
工場で単純作業をしている人たちの人生を否定することなんて、とてもできない。
どれだけ恵まれているか。
どれだけ「有難い」ことか。
こんなん、小さい子に話す当たり前の話だと思いますよね。
「当たり前」の反対は、「有難い」
何でも「当たり前だ」と考えもしないで生きることはできるけど、
何でも「有難い」と感謝して生きることができたら、豊かだなと私は思います。
私が行っている工場には、18〜20歳の若者がものすごくたくさんいます。
18歳から20年間働いているというママさんもいます。
何十年間も、個性を出さず、朝から夜まで毎日働く若者を見ていて、初日は寂しさを覚えたのは確かだけれど、
その人それぞれが選ぶ人生を尊重し、感謝し、
20歳年下の上司にも、まっさらな気持ちでお聞きして、与えられた仕事を頑張っています。
身体はなかなか年齢を感じずにはいられませんが🤣
仕事自体、職場自体は気に入っています。
ただそうして楽しめるのは、「期間限定だ」という自分の中での取り決めがあるからです。
仕事自体は続けていけるものだけれど、
「私はこの仕事に一生を費やすために生まれてきたのではない」
としっかり胸に持ち、やりたいこと、目標を明確に持っているので頑張れるのです。
帰宅したら頑張って勉強してますよ🤗
受講するセミナーについては、またお話ししますね〜♪
これもなかなかおもしろいので!ニヒヒ
当分の間、全ての活動をお休みします!
新たなステージへのステップアップのため、
みきまる塾、ie-luプラン(個人セッション)、その他アーティスト活動やイベント等の活動をしばらくお休みします!
ガッツリ学びまくって、もっともっと深く広く、みなさまにお伝えすることができるよう、ガンガンやっちゃってきます!
もちろんその間のアウトプットは予定していますので、引き続きお付き合いくださいね


「ちゃぼの会」内部活動、「キモノであそぶ会」は続けます〜♪