エイズ検査は、自宅で検査できるキットなどもあるようですが、やはりオススメは保健所です
保健所の検査でも、匿名で、しかも1~2時間で結果がでます。
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エイズに対して不安になった私は、いつもならお昼寝をする昼休みに、市の保健所に電話をして、エイズ検査について聞きました。
「エイズ検査についてききたいのですが」
というと、担当につないでくれました。
そこで言われることは、実施されている曜日と時間、そして聞かれることは
「危険と思われる行為から3ヶ月以上たっているか」
ということです。
これは3ヶ月以上たっていないと、たとえ感染していたとしても、反応がでないことが多いからです。
名前は聞かれません。予約も必要ありません。
持ち物も不用です。
実施されている時間内に、保健所にいけばいいだけです。
そして、お昼休みに電話で問い合わせをしたあと、急用ができたということで早退し、そのまま保健所に向かいました。
保健所に向かっている途中は、車の中で音楽をきいたり、わりとリラックスをしていたと思います。もしかしたら、不安を抑えるために、平然を装っていたのかもしれません。
保健所に着き、一階の受付で
「すいません。エイズ検査ってどこでやってますか?」
と聞きました。
ここは恥ずかしがらずに聞いた方がいいです。
保健所ですから、そういう人は珍しいわけではないんですから。
すると、
「二階にあがるとまた受付があります。そこで血液検査といってもらえばいいですよ。」
といわれました。
二階にあがり、また受付の人にその旨を伝えると、ちょっとした小部屋に案内されました。
やさしい口調の男性職員が来ました。
そこには一枚の用紙がおいてあり、簡単な質問に答えました。
ここでも名前は聞かれません。(というか、終始名前をきかれることはありません)
聞かれるのは、年齢、国籍、住所(市内か市外かのみ)、それぐらいだったと思います。
個人を特定できるようなものはありません。
私はそこで確認をしてしまいました。
「あの・・・・・これってエイズに感染してるかっていうか検査ですよね??」
と。だって、用紙にはHIV抗体なんとかって書いてあって、どこにもエイズということはかかれてなかったんです。
HIVという言葉は知ってたし、エイズに関することなのもわかってたけど、用紙に“エイズ検査”とかかれてないことがとても不安だったんです。
でも男性職員はあっさりと
「ハイ、そうですよ^^」
それでもなぜか私の不安はぬぐえなかったんですが(笑)
そして、簡単に検査の説明が行われました。
「この検査は、結果が「陰性」とでれば確実に陰性です。
ただ、感染していないのに「陽性」とでることがまれにあります。その場合は再検査になります。」
ということでした。
説明を含め、この男性職員はとてもやさしく、丁寧に接してくれました。
それでいて明るく、どんなささいなことでも、アホな、超初歩的な質問でもちゃんと答えてくれました。
質問と説明も数分でおわり、となりの部屋で採血をしました。
夕日が差し込む狭い一室。そこで先ほどとは違う方(女性)が採血をしてくれました。
量は5ccです。献血に比べたらたいした量ではありません。
採血はあっという間におわり、先ほどの男性職員がまたやってきました。
控えの用紙を渡され、そこには番号がかいてありました。
「結果はだいたい1時間後にでるからね。それまでどっかで時間つぶしてきてください。
で、結果を聞きにくるときに、必ずこの用紙をもってきてね。
この用紙がないと、結果はお伝えできませんのでね^^」
そして、あとは検査結果を待つのみ・・・・・
エイズ検査③に続く