興譲館高校陸上競技部監督の森政先生が、たまたま私の支店を訪れた。森政先生はうちの親父と高校まで一緒に陸上をしており、私も昔から顔を知っているのだが、何せ5年ぶりに再会した。先生もびっくりしていた。
先生は大変いかつい外見で、行員は「ヤ○ザが来た!」ってアカギ風にザワザワしていた。その後私が先生と話しているのを見て、後で問い質されたのだが、ヤ○ザの正体を知った上司たちは「すごいすごい!サインもらっとけばよかった!」と言っていた。
そこでしきりに「サイン!」という上司に私は疑問を抱いた。ミーハーと言えばその一言で片付くのだが、初対面とは言え、人のイメージを「立場」や「肩書」だけで塗りつぶし過ぎではないだろうか。
「別にサインなんて」と思う私が不遜なだけかもしれない。あるいは自分が本物のミーハーなのかもしれない。
色々取っ払って色眼鏡無しに人と接したいものだ。
何はともあれ、これからも興譲館陸上競技部には都大路で大活躍して頂きたい!