伊予の田舎侍の見聞録

伊予の田舎侍の見聞録

主に歴史関係か出来事又最近は自衛隊時代のよもやま話

戦記を読んでいたら、後半必ず出てくる神風特別攻撃隊。

著者は「しんぷう」と言ってた。
他の戦記の著者も「しんぷう」と。

中には「かみかぜ」と言っている著者もいたが、大半は「しんぷう」。

隊名を決めた将校は「しんぷう」としていたが、当時のニュースでは「かみかぜ」と言ったから、「かみかぜ」と定着したのかな。

「しんぷう」と「かみかぜ」では意味が違うだよね。

「しんぷう」は神が吹きかける風。
「かみかぜ」は神の威力で吹きおろす風。

元寇の時の台風で元の船団が壊滅したから、「かみかぜ」と呼んだのだろう。
意味合いが違う。部隊名の意味をちゃんと理解していなかったのかな。「かみかぜ」は破壊の風になる。

これは一種の捏造。

神風特別攻撃隊は「しんぷうとくべつこうげきたい」