- アミューズソフトエンタテインメント
- デイジー
アンドリュー・ラウ監督。
チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェ出演。
デイジー・・・チョン・ウソンが出ているとゆうことで、早速TSUTAYAで借りてきました
監督があの『インファナル・アフェア』シリーズのアンドリュー・ラウ監督とゆうことで、どうゆう風にこういった恋愛モノを描くのか楽しみでした。 イ・ソンジェは『猟奇的な彼女』の女優さんニット帽被ってたとき、めちゃ可愛かったぁ~
あんな感じで寒くて毛布とか被ってるとか・・・やばいわぁ
笑 そして、今までのように強気な女性を演じるのかと思いきや、事の流れにそのまま流されて行くような優しい雰囲気を持った女性で、結構今までとはイメージの違う感じでした!チョン・ウソンは、『私の頭の中の消しゴム』の時とはやはりちょいと雰囲気違うかったね~
役柄は確かにしょうがなかってんけど。でもあの優しい笑顔は、やはりホントもんだ
オランダ、アムステルダムで、祖父の骨董品屋を手伝う傍ら、好きな絵を描きながら暮らすへヨン。毎日、街の広場に出ては、人々の顔を描いていた。その一方で、いつもへヨンの家に“デイジー”の花が誰かから届くとゆう不思議なことが起こっていた。。
その花は、昔へヨンが出会った、想い出の花で、その送り主をずーっと待っていたのだ。。
ある日、へヨンはいつものように広場で絵描きをしていると、たまたまある男が椅子に座り、絵を描いてもらおうとする。すると、手には“デイジー”の花が・・へヨンはその男をあの顔の知らない、想い出の、いつも花を贈ってくれる人だと思う。しかし、実際はその男、ジョンウはインターポールの捜査官で、今はヨーロッパとアジアの麻薬ルートを探っていて、たまたまへヨンのところの椅子から容疑者の隠れ家を監視しやすいところだったのだ。。しかし、ジョンウも次第にへヨンの気持ちに気づき、そして自分はそのへヨンの想う人ではないことを知りながらも、ジョンウ自身もへヨンのことを好きになっていってしまう・・・。
一方、そのへヨンが本当に想う人(チョン・ウソン)、その男は実は殺し屋だった・・・へヨンの事が好きでも、こんな自分では近づけない、離れていて、そっと見守ることがへヨンにとっても一番いいことなんだ。と・・・
こんな風に、本当に近づき合いたい者同士がくっつけず、でも近づけたとしてもどうしようもできない・・・。そんな不思議な三角関係によって物語りは進んでいきます・・・
てゆーかチョン・ウソンが出てくるまでが遅すぎる
まぁ出てきてからの、あのチョン・ウソンのへヨンを遠くから見つめながらのしぐさがなんともいえず、良いっ
笑 やはりこうゆう演出がチョン・ウソンには合いますね
でも、ちょっとこの配役には納得できないとゆうか、違和感を感じた。捜査官のジョンウ自体もそんな華やかさもないし、なんであんたがいつもへヨンに近づいて行けるねんって、まぁ話の流れから仕方ないの分かっていても、そう思いました。そんでチョン・ウソンのあの顔・雰囲気で殺し屋は合わない。なんかそうゆう納得できない部分とかあって、そこは嫌だった。
それに、まぁアンドリュー・ラウ監督やから多少のアクションシーンはあることは予想してたけど、やっぱりこの恋愛映画の内容・流れにはマイナスな要素しか持って来れていない感じもした。
でも、オランダの風景・人たちのなかに韓国人を持ってくるのは結構よかった。まぁチョン・ウソンとチョン・ジヒョンが出てるだけでいーんだけどんで、そこにあの音楽
なんか『私の頭の中の消しゴム』を観てから、韓国映画の音楽にはかなり心揺さぶられます
ホントにいいところで、いいメロディが流れてました。
そして、なによりこの作品で思ったのが、直接役者が喋っているところを写すのではなく、行動を画面で流しながら、あとからその人物が声を入れているってゆうとここれはこちら側(観ている僕たち)に想像を喚起させ、また舞台のスケールも大きくしているように感じた
で、この手法が後の、へヨンに起こるある悲劇で、声が出なくなって喋れなくなるんだけども、それでチョン・ウソン演じる暗殺者が、愛するへヨンのために口を動かすだけで何がいいたいかわかるように訓練するねん。それが最後のシーンに響いてきて・・・。やから、そうゆうところでは本作品の一貫性を感じれたかなっ
最後のシーンで最初から中心となる3人が同じ場所に居合わせていたことを気づかせてくれたのにはびっくりさせられたけど、でもやっぱり始末をつけるためのその手前の銃撃戦のシーンはやはりいらないかな~。。。うん、違和感大なところ
舞台・音楽・キャストはいいんだけど、どこか違うな~と感じさせる映画でした。『私の頭の中の消しゴム』のイメージが強く残ってるのもあるとは思うけど・・・でも、やはり韓国映画にハマったことを自分自身、実感させられた作品でもありやす
あぁぁぁぁぁ『サッド・ムービー』観たい
☆評価☆・・・4.1