角川エンタテインメント
ザ・リング2 完全版 DTSスペシャル・エディション


中田秀夫監督。

ナオミワッツサイモン・ベイカーデヴィット・ドーフマンライアン・メリマン出演。



わざわざ夜遅くに観ましたにひひ星空

怖さが増してやばいんやろな~と思いきや、今回の『ザ・リング2』は前作よりも、サスペンスの要素が色濃く出ていて、それに前のナオミ・ワッツ演じる主人公レイチェルと、サマラの対峙関係から、今回はレイチェルと、息子のエイダンとの親子関係の方を前面に出していました音譜そうゆうこともあり、前作のような恐怖はそんなになかったように思います。

そして、なにより日本の中田秀夫監督がハリウッド初指揮とゆうことでも注目していたんですが、なんか大元の『リング』の内容からちょっとそれ過ぎた感が否めない。。確かに、洋画では雰囲気を変えていきたいとゆう気持ちもあったのなら、それもわかるが・・・シラー


レイチェルはシアトルでの悲劇から逃れる為、息子エイダンとともにある田舎町へと引越す・・・。息子を第1に考えながらも、小さな新聞社での記者の仕事を続けていた。ある日、この町ではめったに起こらないような死亡事件が起こる。レイチェルは現場へと向かうが、なんだかこの雰囲気は以前味わったことのあるものだった・・・オバケ

そして、こっそり救急車の中にいる死亡者を確認しにいくと・・・またあの無残な顔で死んでいたのだドクロそしてレイチェルはその死亡者を入れていた袋を閉じようとすると・・・サマラの腕が出てきて、


みぃ~つけた~


と・・・ショック!レイチェルはこの町に来てもあの悪夢が・・・と思い嘆くが、やはりこの事件の解明・サマラの本当の正体を暴きにかかるけど・・・アップ

で、さすがにあの袋から手が出てきたときはビックリしたよ・・・パーガーン汗あの演出はずっこい!!笑

ここでまたやはり(とゆうか当たり前なんやけど)、サマラの呪いが復活してくるわけで・・・。でも、今回はオープニングから、日本の原作と同じように『1週間以内に次の人にビデオを見せないと殺される・・・』ってゆう設定に戻っていたのはなんでや??中田監督に代わったからなんかな??そこは一応アメリカ版の続きやねんから、話の流れは合わせてほしかった。


そして、サマラはどんどんとレイチェル親子に迫ってくるわけで・・・。今回はなんと、息子エイデンが餌食にあせる!!エイデンは今回はそんな不気味で、ずーっと何考えてるんかわからんような役柄では、さすがに被害者やから、不気味さは薄れていたけど。


そしてレイチェルは再びサマラが実際死んだ、あの灯台のある村を訪れる・・・。すると、以前は見れなかった地下室へと入ることに。。。そこにあったのは、なんとサマラの幼い頃の写真と、サマラの母親が写っていた。そしてレイチェルはそのアルバムに書いてあった、修道院へと足を運ぶ事になる・・・。

そして、ようやくサマラの実の母親と会うことに「なるのだが、彼女自身も精神科の病院で暮らしていた。。レイチェルはサマラの本当の正体を聞こうとするが、その母親はサマラ自体に対して恐怖感を持っていた。そして最後に言い残した言葉は、

『あなたがサマラを蘇らせてしまったのよ。あの子は自分で死にたいといっていた。あなたにできることといえば、その息子さんが望む通りにしてあげなさい・・


レイチェルはその言葉に疑問を残しつつもその病院を去った。。。


ここまではそんなに腑に落ちるとこはなかってんけど、シカの大群に襲われるシーンは、いったいなんなのさ汗はてな??前作の馬みたいな感じで繋げたかったんやろうけど、サマラの呪いとはそんなに関係ないでしょ!まぁ迫力は満点だったんやけどねグッド!


そして、サマラがエイデンに乗り移ってからが本当のサマラとの戦いでしたあせるエイデンの体温を低下させたり、水を使わせなくさせたりしていたのは、やはり井戸での水がサマラ自身嫌なものだったんでしょう・・・。それにしてもやっぱ浴槽に髪の毛の組み合わせはエゲついなガーン何が中から出てくるんか全くもってわからんから・・・。


最後はレイチェルが自分の息子、エイデンの夢の中での言葉を信じてのあの行動は、親子の絆を強く引き立たせていた虹エイデンが結局死ぬとは思わなかったけども、最後は二人抱きしめ合えていて、それはホントよかったです。


もう、サマラはあの井戸から出てこないことを祈ります・・・ビックリマーク笑 でもは『ザ・リング2』でのあまりよくなかった人気的にも、中身的にも、もう作られはしないでしょうね・・・ダウン




☆評価☆・・・3.7