- アスミック
- ザ・リング
ゴア・ヴァービンスキー監督。
ナオミ・ワッツ、マーティン・ヘンダーソン、ブライアン・コックス、デヴィット・ドーフマン出演。
ゴア・ヴァ-ビンスキー監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの監督。ナオミ・ワッツはやはり『キング・コング』でもそうやったけど、やっぱキレイやね徐々に話が進んで行くにつれて、彼女自身の元の美しい姿が疲れ果てて変わっていくのもちゃんと映像化されてた。デヴィット・ドーフマンくんは妙にハマリ役でした
メイクの技術も、もちろんあるんやろうけど、きもちわるかったし、不気味な子でした・・・
そのビデオを見ると、7日後に殺される・・・。そんな噂が大学生の間で広まる中、ある女性が無残な姿で死体として発見される。その女性といっしょにその夜いた女は後に精神病院へといくことになり。。
一方、日々記者として働くレイチェルはその死んだ女性の叔母にあたっており、日ごろからもそのいとことは仲良くしていた。息子のエイデルと共に葬式に出向くことに。レイチェルはその女性の母、つまり姉に詳細を聞くが、詳しいことは分からなかった・・・。そこに、大学の友達が来ており、その大学生たちの間に広まっている、ある“噂”を聞くことになる。レイチェルはいとこの部屋にあった写真やこれらの“噂”をもとに、記者として、そしていとこのためにもそのビデオを探しにいくことになるが。。。
うん、結構日本の原作に忠実でしたもちろん、場所の風景とかは全然違うねんけど、最初の女性二人の夜から始まるシーンとか、最後のオチも同じで
ただ、観てて最初から思っててんけど、このいとことその彼氏が同時に死んだ、つまりは同時にそのコテージでビデオを見てたってことになる。それにレイチェルがまず最初に相談することになる男と、息子のエイデルがビデオを観る順番も違ってて、そんなこんなで原作での『ビデオを次の人に見せると呪いは解かれる』ってゆう大元となる原因は、本作では変わっていました
今回のヒントは、“コピー”やね(そのまんまか
笑)
今回のは貞子じゃなくて、“サマダ”ってゆう名前になってて、その子の呪いがビデオにそのまま乗り移った感じになってるんやけども、結構それまでの過程が描かれていた。養子として入った家庭にも最後にはみんなに受け入れてもらえず、馬小屋に閉じ込められたり、母にも最後は・・・
レイチェル自身がビデオを観てしまってから、その問題となっているサマダのまだ生きてる父に会いに行くんやけども、そこで病院から父が手にいれたビデオをレイチェルが観てるときに、後ろにふぁ~って現れたときは、さすがにヤベっっってヒヤヒヤもので・・・。
原作の、最後TVから貞子が出て来たときはもう死ぬかと思うほど怖かったんだけども(笑)、『ザ・リング』ではもうそれを知っていたのもあって、なんかピンとこなかった
なかなかアメリカなりの迫力は結構楽しめたけど、原作・日本のドーーーーン、じわじわぁぁ・・・
と来る恐ろしさ、鮫肌さ!?笑 には、やっぱり劣りますね
日本人ならではの怖さは、なかなかやはり出せないですよん
といいたくなる作品でした。
次、『ザ・リング2』も観る予定だけど、これは日本の原作が不評なのもあって観てないので、2はこちらに期待したい
ナオミ・ワッツはやはりキレイな女優さんっ
僕は録画してたビデオで観たんで、DVDで観るよりもこの方がはるかに怖さが増すもんなんですねぇ・・・笑
☆評価☆・・・4.0