- ポニーキャニオン
- 0:34 レイジ34フン
『ボーン・スプレマシー』のフランカ・ポテンテ主演。
なんじゃこの映画は・・・
気持ち悪い、怖い、ただそれだけですでも逆に、大元となるストーリーがないので、“怖さ”だけを真剣に!?楽しみたい方は是非オススメものなんかなぁ。。
あるお金持ちの子の女性、ケイトパーティの帰りに、慣れない地下鉄で帰ろうとする。0:34に来る終電をベンチに座って待っていると、パーティの疲れからか、眠ってしまう。起きると、そこは誰もいない、不気味な地下鉄へと変わっていたのだ。。
あの眠って、起きるまでをノーカットで撮っていて、すぐにさっきまでいっしょに電車を待っていた周りの人が消えたのは、ちょっと非現実的な映画かと思わせたが、それはスグに思い違いとなった。
でもホントに、最初の下水道のシーンからも途中までは、女の子の幽霊かなんかかと思っていたのは事実。
この作品は、暗と明をほんと上手く使ってて、暗くなったときはマジで早く電気点いてっっってモロ必死でした
サラウンド効果も運悪く絶大で、水が『ぽちょん・・ぽちょん・・・』って落ちる音は、正直勘弁です
得体の知れないモンスターが本当の姿を現してからは、もうずっと気持ち悪いとこ続きで吐きそうになります。
こいつは恐らく、昔、地下鉄で隠れてやられていた何らかの子供の実験でたまたま生まれた奴なんでしょう。自分自身の名前であるグレイグにもこいつは反応していて、自分を作った医者にもなにかしらの恨みもありそうでした。。
途中、下水道の人が生きていて、名前がアノ有名人と同じやったのは、少しだけやけど、心の休憩になりました
でも、逃げるときに普通はとどめさすでしょ笑
他にも、普通に女性が待ってて、そして乗り遅れて・・・そんでいきなり意味の分からない物体観てもらえば分かると思うんですが、少し線が途切れている部分がありました。そこはやはり違和感大です。
最後のオチ自体は嫌いなものではなかったし、余韻(怖い)もいい程に残してくれる感じでした。
それにしても、本間に怖いだけで、何度も言いますが、ホントに怖かったです。。
R指定なかったんやろか・・・??僕的には、R-18くらいは必要なんじゃないかと思いました!
これ観たら、地下鉄の終電で待つときには絶対に寝れなくなるのは100パーセントです・・
☆評価☆・・・2.8