いやはやこれは久々にグッっときましたね~
宿命、恐らくベスト5
には入ります!
分身まではいかないけど、かなりヨカッタ
勇作と晃彦との因縁・運命・宿命が過去を掘り下げて行く事によってジワジワと明らかになっていく。。
殺人事件の真犯人は全く予想もつかへんような人やってんけど(でもこれはさすがに誰もわからんやろ明らかその人らに関する記述少なすぎやったし。。笑)、それでも東野圭吾が描きたかったとゆう、“意外性”を突っついた作品でした
噂になってた最後の10ページまでどんだけ我慢したか・・
それにしても最後はやられたわ~・・・
それまで主人公の勇作のほうをどっちかってゆうたら味方してたとこがあったから、最後の晃彦の告白を聞いたときはそれまでの晃彦に対して抱いてた、正に“敵対心”なるものがいともあっさりと解かれていってしまった
すごいな~・・・○○で結ばれたものってのは
ヒントは二人が昔から意識しあってて、さらに性格は違えど似てるとこが多いってことかな。
あとは上の絵文字がかなりのヒントになっておりまっする
あとはそれに加えて、最後の最後の一行でかなり意外なことが明かされるんやけど、これは読んでない人には絶対ゆうたらアカンな
東野圭吾はこの最後の一行を目標にして『宿命』を書いていったみたいやし
美佐子とこの二人の関係も、もの凄い複雑でありえね~って感じやったし
これはもう絶対読むべき本やと感じましたっ( ̄▽+ ̄*)
次はもう買ってある、“虹を操る少年”を読みたいと思います