変身で言い忘れたこと。
ちょい俺は思ったこと書き記しとかな気が済まんタチなんで許してf^_^;

まず、ジュンがメグのことを女と頭の中で呼んでいたこと。
心が苦しくなる場面やったけど、一方で一文字で主人公の気持ちを表せられる東野圭吾の表現力に驚嘆した。


もうひとつ。
俺は読む前から『左空間無視』ってゆう病気?症状??は知ってた☆

左なら右脳のどこかに損傷をきたすと、これが起こる場合があって、
たとえば真っ白な紙に線を横に真っ直ぐピーって書く!
それに真ん中で区切ってください、と言う。


この症状のひとは、パパッと決められずかなり躊躇しながら、真ん中より右に印を打ってしまうのだ。

これは、左の空間を目では見ているものの、脳では認識できていないために本人には“みえていない”こととなるのだ。

だから左の線が見えていないように思うので通常よりも右に書いてしまうのである。

またこの症状の人は、道路などでも特に危ない。
左からきた車を察知できないのだ。


変身ではそこまでこの症状について言及はされてなかったけど、

やはりここでも東野圭吾がどれだけ物事を調べてから書いているかが伺える!



ほんまにスゴイ!!


俺も浪人生として見習いたいところや↑↑笑










変わって、この雪山の話は変身の前に読んでたんやけど、初めて東野圭吾の純粋純血な推理小説を読んだ!






オーディションに受かった7人の劇団員が人里離れた山荘に行くんやけど‥



人がひとり、またひとりと消えていくねんな。

でもこれはオーディションに受かったメンバーでの合宿と上のものから聞かされていて
外部との連絡は取れないように設定されている。


やから本間に殺されたんか、それとも芝居の一環なんか、メンバーの中で揉めていく‥

警察に連絡しようとも、外部と連絡を取れば合格は破棄されることになっていたから、
結局は残っていくメンバーで推理していくしかない‥。



その微妙な駆け引きがなんともいえんかったし、


俺は、実は主人公的に描かれた久我が真犯人では?とか思ってたけど惜しかった!


あいつやったとは‥




っていってもあいつ!って絞れる訳じゃないんやけどな~(●^へ^●)笑


最後は、『エ~~~』って思うはず!!



本間最後まで様々な感情や思いを巡らせさせられる作家ですわ‥笑。



ちょっと前に読んだやつやからあんまちゃんとは感想述べれへんねんけど、また東野圭吾の新たな興味の対象となる分野が増えました☆





『館モノ』なら仮面の方がおもろいって聞いたから、今ストックしてる本がなくなったらまた読みたいね↑



今あるのが、

卒業と探偵倶楽部と悪意と宿命と11文字の殺人。


明日の電車からは、


加賀刑事のデビュー作である『卒業』を読みたいと思いやすっ♪




大学生であり、探偵の加賀恭一郎、楽しめそうです(*o´∀`)o