赤い指、読み終わりましたよん☆










一日で一応読み終わってたんやけど‥


いやぁやはり東野圭吾はすごい(●^へ^●)





読み終わってもやっぱいろいろ考えちゃって、

なかなか考えがまとまらず、投稿できず。。



今回の『赤い指』は、

やっぱ題名が気になるところやんな。



赤い指‥なんか東野圭吾やから人殺しの指かなんか表してんのかなぁ~と思いきや!


まったくそんなことナカッタヨ♪笑


まぁ違う複雑な意味で結構グサッとくる、キーワードなんやけどな(´□`。)






最初の第一章と、第二章は全く違うくて、

なんやねんこれ!?と思ってたら、

後で急につながった!!(まぁ全く関係ないことを序章でもないのに書くことはないやろけどf^_^;笑)



もうそっからは‥しばらく東野ワールドに浸って加賀刑事の推理に真剣なってたわ↑


この推理は東野さんが伝えたい!ってゆうところではないけど、

必要なおもいろい要素やわな☆


てか、加賀刑事ってなんかシリーズ的な感じで結構前にも出てるらしいやん?


まだ俺、東野圭吾初心者やから分からんのやけどさ(≧д≦;)


主人公っぽい松宮がじゃなくて、影の立役者的なキャラをシリーズ化させるとこがまた憎いね~!

でも、加賀刑事がたぶん東野圭吾にとっての主人公なんちゃうかな?

ほんま所々で重要なことゆうし、

最後犯人に気づかせてあげたんも加賀刑事やし。
東野圭吾≒加賀刑事といえんこともないんちゃうかな?







加賀刑事が他の作品ではどんな感じで出てるんかたのしみやわ!




内容やけど、色んなことがたくさんまじってて、社会現象とか、現代の子供たちの様子や、今の日本の家族の在り方とか‥ほんまいろんな問題を題材にして、マジうまい!!




東野圭吾はかなり周到に調べてから書くそうやから、かなりリアルに思えるよな~(=´▽`=)ノうん。











最後(ここだけネタバレさせて)、犯人のお母さんは今まで数年認知症を“演じてきてた”ってゆうのを書いてるの見たとき、まじ胸をしめつけられたさ!!


息子が目の前で嫁と話し合ってて、



でも息子は実の母を認知症やからわからんと思ってて、

母に‥いや、自分に罪を擦り付ける計画を立ててるのを真ん前でお姑さんは聞いていて‥




こんなん‥ひどすぎるやん。


夫の嫁が、ある人をかばう異様な行動、言動が俺は腑に落ちひんかったけど、

やっぱえぐいよな↓




知人の殺人を周りの人が隠蔽しようとするってのは、



レイクサイドと同じように思えるけど、

やっぱ全然柱は違うから!それだけは分かって読んでほしい(´ε`ι)




で、最後にやっぱやられましたわ~(*´Д`)=з笑


東野圭吾、感動も忘れていません。

こんな言い方↑はよくないんやろけど、やっぱシメはよかったわ!



加賀刑事のお父さんの将棋の相手、



誰でしょうか??




俺はふつうに騙されました。



ふつうに感動させられました☆



加賀とお父さんの不仲もちゃんと明かされるし。




正に。そうきたかぁ‥です!!






あと思うんがさ、

東野圭吾って名前の付け方うまくないか?



付け方ってゆうたらちょい意味外れてるかもやねんけど、


その章、その章によって主人公が違うってゆーか、

主に心情が表されてる人物が違うなぁって!



この章では松宮。


この章では加賀。



でもたまに前原昭夫であったり‥




やっぱレイクサイドにも限らず、どのキャラクターもフェアに描かれてるわ!


これはミステリーに限らない手法なのね☆




そうゆう自分の中だけの法則を好きな作者に見いだすってのも、本の楽しみ方の一つやと思う(○´3`)ノ





赤い指、是非二世帯住宅の、やっかいな子持ちの、妻とうまくいってない、サラリーマンの方には本間読んでもらいたいですわ!!笑


そのまんまの話やけど、

なにか感じるところがあるはずっ!!






ふぁぁ~次は『探偵ガリレオ』を読みます!


もう買っちゃってるねんなぁ〇(*≧∇*)о


このガリレオに出てくる人もなんかシリーズキャラらしいから、またまた大注目の作品ですわ!!




これの次は『分身』を読みたいと思っておりまっする(=´▽`=)ノ



もちろん、東野圭吾著でござる★







こんなに本が楽しいのは、人生ではじめてや~~(≧_≦)笑