ん~結果的には、かなりの感動もんやった
ボクシングやからエグいんか!?おもっててんケドも、真逆やった。
女性ボクサーとそのトレーナー、師弟の
愛
を描いた作品でした。
こころにじ~~んってくる作品。
映像でも、暗い部屋で光が一筋、顔にちょっとだけ当たってて、見えるか見えへんかってくらいの感じになってて、なんか自分らが画面を見入っちゃうようにさせるような、明と暗の光の使い方が上手かった
二人のだいぶベテランの俳優(名前分からんくてごめんちゃいっ
笑)の微妙かつ絶妙な関係もこの映画を引き立たせてた
ん~僕が思うに、師弟二人とも頑固なキャラやったから、
ボクシングってゆ~強いイメージのあるものを使って、違和感なく感動を伝えれたんちゃうかな~って思うねん。
最後その女性ボクサーが世界タイトルに挑戦してんやん
んでその相手が汚い手使ったりするねんケド、ごっつ強いチャンピオン。
最後苦戦しながらもKOで勝つねやん!
でもその負けたチャンピオンがキレて、コーナーに戻って行く挑戦者を殴るねん
ほんで不意を突かれた挑戦者は倒れる・・・・
倒れたとこにはイスがあって・・・・・・頭強打しちゃって・・・・・・
首もやられてて、結果、全身不随。
もちろん引退せなあかんくなって・・・・・でもそこからがミリオンダラー・ベイビーの本番ってゆーか,
本間描きたかったトコやと思うねんケド、
そのトレーナーが自分を責めだす・・・・教会に通ったり、人に当たってしまったり・・・・・・
最後にその弟子である、女性ボクサーが、このまま生きていても意味がない、自分を殺してと、師であるトレーナーにせがむ。
結果そのトレーナーは呼吸器を外して、注射打って、殺すってゆうか助けてあげた。
植物人間ってゆう形で自分の夢がなくなって、生きてるのが死んでること。
んで殺してもらうのが逆に生きること・・・。
言い方悪いから伝わりにくくてごめんやけど、でもこれって本間に難しい問題やと思う。
誰だって、もし自分が植物人間なったらこう考えるかもしれんやん
でも客観的にしか見なかったら、殺すなんかとんでもないってゆう人もいると思うし。
どっちの意見もあってて、どっちの意見もあってない・・・。
そんなことを考えさせる映画でした
どんなけ伝わったか分からんケド、まだ見てないってゆう人は是非観て欲しい
本間に難しい問題取り扱ってる映画やけど、いい映画
やと思いまっする
ミリオンダラー ベイビー
- ¥3,420
☆評価☆・・・4.5