休むな!
欠席は退塾の第一歩。
特に試験対策中は1回の欠席が大きなマイナスになる。
「宿題が終わってないから今日は休もう」
「ちょっと疲れたから今日は休もう」
その甘さが命取り。
2回目に休むときの罪悪感は、
1回目よりもずっと小さくなる。
「今日も少し具合が悪いから休もう」
2回続けて欠席すると退塾への道を進み始めることになる。
なにせ対策中は宿題の量が半端ではない。
2回休めば課題プリントだけで10枚近い。
それに通常授業の宿題、対策集の予習が加わる。
ちょっとしたことで休むような生徒は
休んでいる間に勉強しているわけもなく
宿題・課題がどんどんたまってゆく。
当然、塾にも来にくくなってゆく。
そして3回目の欠席。
これで退塾がほぼ確定。
もう取り戻すことは無理。
3回休んだ時点で生徒は逃げることしか考えなくなる。
どうしたら課題をやらずに済むか。
どうしたら怒られずに済むか。
「もう行かなければいいんだ」
そういう結論しかでてこない。
4回目の欠席の連絡は退塾の連絡だ。
「宿題が多くて、ついていけないのでやめます」
今まで何度聞いたかわからない言葉。
今年は何回聞くことになるのだろう。
負けるな!
課題をやらなければいけないと思っていてもできない。
悪いことだとわかっていても宿題の答を丸写しする。
テスト勉強をしなければいけないとわかっていてもできない。
原因はすべて「心の弱さ」だ。
キミたちの心が、いつも弱いわけではない。
人間の心は強くなったり弱くなったりする。
とくに弱くなるのは「ひとりのとき」だ。
誰もキミたちを見ていない。
手を抜いてもわからない。
卑怯なことをしても咎められない。
そういうとき、人の心は弱くなる。
別にこれはキミたちだけのことではない。
残念ながら、大人にもそういう人がいる。
私とて例外ではない。
ひとりのときは少しだけ心が弱くなる。
だが、私は自分の弱い心に負けない。
負けそうになることはあっても、絶対に負けない。
なぜ負けないか、って?
負けたらキミたちに顔向けできなくなるからだ。
負けたらキミたちに二度と「頑張れ」と言えなくなるからだ。
負けそうになったとき、私はいつも君たちのことを考える。
もし、キミたちが今の私を見ていたら、と考える。
・・・絶対負けられない。
課題をやらずに寝てしまおう、と思ったとき
背後に私の姿を想像するといい。
私が見ている前で、手を抜けるのか?
宿題の答を丸写ししてしまえ、と思ったとき
背後に自分の好きな人の姿を想像するといい。
好きな人が見ている前で、卑怯なことができるのか?
テスト勉強なんかしなくてもいいや、と思ったとき
背後にご両親の姿を想像するといい。
お金をかけて塾に通わせてくれているご両親の前で、
期待を裏切ることができるのか?
自分の弱い心に負けてはいけない。
私の前で、好きな人の前で、ご両親の前で、胸を張れるように。
負けるな。
頑張れ。
中3の2人へ
中3の2人へ。
君らが今日提出した国語の宿題は、全部○だったね。
全問正解。
すごいね。
でも、授業中にやらせた50点満点のテストの結果は・・・
T君は38点、O君は29点だったよ。
宿題と全く同じ問題なのにね。
・・・答を丸写ししたね。
解答を見て、写して、丸をつけただけだね。
全然頭に入ってなかったんだね。
部活が忙しかったのかな?
数学の宿題が大変だったのかな?
忙しいのはわかるよ。
でも、そんなやり方をするならやらないほうがいい。
今度から気をつけるんだよ。
いいね?
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・
などとこの私が言うと思ったのかこの馬鹿者ども!
お前らは馬鹿者で小心者で卑怯者だ。
写したところで自分のためにはならんことがわからん馬鹿者。
怒られることが嫌でそれしか考えられない小心者。
周りのみんなが真面目にやっているのに
自分だけアンフェアな手段を使った卑怯者。
それがお前らだ。
いままで何度か言ってきたはず。
ここに書いたこともあるはず。
ばれなければイカサマではない、
しかし、ばれたときには覚悟をしろ、と。
軽い気持ちでやった?
忙しくてどうにもならなかった?
ならば正直に言えばいいではないか。
正直に言っても怒られる?
当たり前だ。
怒るにきまってるだろう。
しかし、今の私がそれ以上に怒っているのはもうわかるよな?
わかったら、クイズの時間だ。
「仏の顔も○度まで」
上の○の中に入る数字を明日までに考えろ。
そしてその答を携えて、明日は覚悟を決めて来るがいい。
逃げるなよ。
自分のケツは自分で拭け。
では、明日待っているぞ。
