前回が9月末の更新だったので、実に3カ月ぶりです。


年末に細木数子氏の占い本をちょっと立ち読みしてたんですが、今年、僕の運気は12年に一度というMAXな年らしい。


ついに来た。


となれば今年の抱負は決まった。
「人生で最大のクライマックスを作る」
公私ともに充実させたい。


振り返れば2011年は社会全体でみても大変な年でしたが、個人的にも身内の病気や尊敬する人の逝去、人への信頼が持てなくなったり、逆に失ったりなどつらいことや哀しいことが多かった。
周りの友人たちが出産ラッシュだったのは嬉しかったんですけどね。
そういったことは微妙ながら心境の変化をもたらすもので、基本的にゆるくてふざけた内容が多いこのブログもなんだか書けなくなり、あまり更新できませんでした。
それは今もちょっと続いております。
自分で言うのもなんですが、基本的に真面目ンなのです。


とはいえ、今更真面目なことをメインに書くのもこそばゆいし、またどこかでゆるいものは書きたい。
さらに最近はこのブログの存在が知人諸々に知られてきたので、さらにこそばゆさ全開になってしまった。


そんなわけでいろいろ考えましたが、新年早々からしばらく休みたいと思います。
ひょっこり再開するかもしれないし、永遠にしないかもしれない。


とりあえず運気最大の年なので、しばらく現実を充実させることに力を注いでみます。


最後に。
2012年が皆さんにとって、より良い一年でありますように。
久しぶりでございます。
前回からはや2か月。
いつのまにか夏も終わり、秋になっております。


あれから、友人の結婚式は良い感じに終わった。
同級生の結婚式に出たりすると、なんか、僕もいつまでもフラフラしてないでそろそろ身を固めないといかんなあと思う。
その前にいろいろと踏まなければいけない手順とかロマンスとか考えると、先が遠すぎてどうしようもないのだけど。
まあ、それはそれで置いといて。


突然ですが、今年の夏はスイカ2玉食べました。
2LぐらいのとLぐらいのサイズ。
スイカは子供のころから大好きだったし、どちらも980円と安かったのだ。


うすうす分かってはいたが、いくら好きとはいえ、ひとりでスイカ2玉を消費するのは結構大変だ。
ひと玉当たり、食べ尽くすまで1週間はかかる。


普通に食べるだけでは確実に飽きるので、昔ながらに塩をまぶしてみたり、志村けん食いしてみたり、フルーツポンチにしたり、凍らせて本物のスイカバーにしたり、最後はスイカ100%のかき氷までやった。


それでも2玉目の終盤は、バイバインでどんどん増える栗まんじゅうを食べ続けなければいけないのび太のような心境だった。
まあ1玉で懲りずに2玉目を購入した僕の自業自得である。


そんな天国とも地獄ともつかないスイカまみれの日々だったのだけれど、今年はさらにスイカの皮まで食べてやろうと思い至った。
きっかけはテレビでスイカの皮を使った料理を観たことだ。
ここまでくるとちょっとしたマゾヒズムかもしれないが、どうしても食べてみたくなったのだ。
やっぱりテレビの影響力とはすごいもんですね。


ネットでも調べてみると、スイカの皮レシピというのは結構出てくる。
スイカの皮需要というのは意外に高いのかもしれない。
とりあえず、作ってみたのは基本の漬け物、スイカの皮スープ、スイカの皮のベーコン巻き。


特に個人的にお気に入りだったのはスイカの皮スープだ。
コンソメスープに豚肉(またはベーコン)、タマネギの薄切り、スイカの皮の短冊を入れて煮込み、塩コショウで味付けという至ってシンプルな料理なのだが、もう絶品だった。
大鍋で作ったので(しかも2回)、結構毎日食べていたような気がする。


ベーコン巻きも簡単で、良いおかずになった。
軽く火が通ったスイカの皮は瑞々しい食感とほのかな甘みがあり、そこにベーコン(豚バラ肉でもいい)の旨みが合わさると、意外と相性が良いのだ。


こうして出来上がった料理を見ると、スイカの皮というのはなかなか侮れない。
食感は大根に近いが、風味にクセがないので調理しやすい。
ほとんど無味だが、赤い部分を少し残しておけば甘みも出せる。


貧乏くさいといえばそのとおりなのだが、今まで捨てていた物がこんなにいろんな料理に生まれ変われるとはちょっとした衝撃だった。
普段眼鏡をかけてて、地味で目立たない女の子が眼鏡とったら「あれ、意外とかわいいな?」みたいな感じだ。(そんなシチュエーション出会ったことないけど。)


しかもひと玉分でも結構な量が作れるのだ。
食費を切り詰めたいひとり暮らしはもちろん、マイホームが欲しい家庭や大家族などにもぜひオススメしたい。


そんなわけでこの夏は振り返れば、カブトムシでもここまで食い尽くさんだろうというぐらい、実に充実したスイカ・ライフだった。
興味を持った方は是非試してほしい。


まあ、来年の夏ぐらいに。
地元の友達がこのたびめでたく結婚することになり、式と披露宴に出席するために帰省することになった。


新郎とは高校以来の関係である。
高校の時の彼は、地黒で服の色も黒が好きで、野球部だから丸刈りで、僕は密かに、時に堂々と「マッチ棒」とか「黒つくし」とか呼んでいた。


マッチとの高校での接点は、同じクラスだった一年の時ぐらいなのだが、一緒にバイトをすることが多かったので、その縁で現在まで連絡を取り合う仲になっている。
とはいっても最後に直接会ったのは3年以上前のはずなので、今回よくもまあ忘れずに招待してくれたよなあという心境だ。


黒つくしとはいろいろあった。


大雨の中、夜の校庭で殴り合ったこともあった。
同じ女の子を同時に好きになって、文化祭の後夜祭にキャンプファイアーの前で同時に告白したら、共に玉砕した。
イソップというあだ名の同級生が他校の不良グループに絡まれた時、二人で一緒に乗り込んで助けに行った事もあった。
ひとつしかないパンを二人で分け合ったこともあった。


それから十数年が過ぎてお互い大人になった頃、皮肉にもまた同時に同じ女性を好きになった。
どちらが彼女に相応しいか。
親友でありながら、僕らは再び決闘する事になった。


激しい殴り合いの末、マッチは僕から7回ダウンを奪い、僕は4回しかダウンを奪えなかった。
だが4回目のダウンで彼はついに立ち上がる事はできなかった。


彼女は僕のものになるはずだった。
ところが彼女が駆け寄ったのは、僕ではなく倒れているマッチの方。
僕は勝負に勝って愛に負けたのである。


「愛情の問題における法則はただ一つしかない。それは自分の愛する人を幸福にすることだ」(スタンダール)


彼女と友の幸せのために僕は潔く身を引き、二人を祝福した。


やがて二人は結婚する事になった。


というようなエピソードを絡めたスピーチを当日はしようかと考えているのだが、盛り上がりを期待するあまり、ほぼ100%創作になってしまったので、結局ボツになりそうな気がする。
何よりも、まだスピーチの依頼さえ来ていないのだ。


ちなみに新婦について、僕はまだほとんど知らないので今回の話には一切関係ありません。


iPhoneからの投稿
実に2か月以上放置していたが、めちゃくちゃ忙しかったわけでもなくパソコンが壊れていたとかでもなく単にさぼっていただけです。


前回、「ダイエットをしよう」と昨年末に決意したところまで書いた。


決意を実行に移すために、まずランニング用のウェア一式を購入。
原宿のナイキショップでランニングシューズも購入してみた。

$愛と編集の日々 ~I AM YOUR EDITOR~-ランニングシューズ

さらにiPhone4でランニングデータを計測できる「NIKE+iPodセンサー」も買う。

$愛と編集の日々 ~I AM YOUR EDITOR~-NIKE+iPodセンサー

これで年明けから走る準備はそろった。
新年と共に新たな気持ちで生まれ変わるのだ。


新年。
年明け前から分かってはいたが、めちゃくちゃ寒い。
人が軽装で走る季節ではない。
かつてナポレオンやヒトラーの行軍をいともたやすく打ち負かした冬将軍は、僕の決意もあっさり打ち負かした。
結局、1月はこたつとヒーターとブランケットに包まれた無為な日々を過ごした。


2月。
ウェアとシューズは未だに新品同様のまま。
せっかく買ったのにさすがにいかんと思い、ためしに着替えて30分ほど走ってみた。
自分でもびっくりしたのだが、走り始めると意外と寒くない。
最近のウェアは軽くて薄いくせに寒さもある程度防いでくれるらしい。
軽く走っただけなのに、立ち止まれば汗が噴き出る。
冬将軍は意外と見せかけだけだった。
これならいける、と確信する。


それから約1か月間、大体週に3日のペースで走っていたのだが、実は3月の上旬に一旦走るのは止めてしまった。
最後に走った時に花粉が辛かったので、飛散が収まってからにしようと思っていたら、地震で浮き足立ってしまい、なんとなく、現在にまで至ってしまったのだ。
ウェアが冬用のしかそろえてないのも響いた。
とはいえ、確実に体重は減っていたし、走るという行為もちょっと楽しかったので、また再開しようとは考えている。


走りはじめてからは食習慣も変えることにした。


まず、油分を基本的に避けるようにした。
どうしても食べたくなった時は分解回路が早く働くように朝か昼にする。
水分も積極的に摂る。
脂肪の燃焼は水分が必須だからだ。


タンパク質は肉で摂ることが多かったが、魚を中心にする。
もちろん、油を使わない刺身や塩焼き。
豆類も増やし、ほかの野菜もサラダなどで積極的に取るようにした。


例えば、とある日の夕飯はごはん、みそ汁、ほっけの塩焼き、サラダ(ドレッシング大さじ1杯)、納豆、もずく、漬物といった感じ。
大食漢のお爺ちゃんみたいな粗食メニューだが(実際に腹一杯になる)、日によって塩焼きを刺身にしたり、もずくを酢の物にしたりすれば、バリエーションも広がり、飽きない。
これが習慣化してきたころ、よく起きていた胃もたれがなくなった。


その結果、7月現在で64kg台から66kg台をうろうろしながら、ほどほどに減量中である。
とりあえず約5kg、ほとんど無理せずに落とすことができたのだった。
ランナー体型にはまだ遠いが、脇腹の肉も減った。
身体が横から見ると薄くなった。
さらにダイエット前は30%で愕然とした体脂肪率が、現在は10%近く落ちて19.8%。


この体脂肪率の落ち込みようは我ながら快挙だった。
今の体脂肪率を重さに換算すると約13kgになるので、ピークより約8kgの脂肪が燃えたということになる。
油分カット作戦がこれほどまでに効果を発揮するとは。
あまりに嬉しかったので、誰にも見られてないのをいいことにオリジナルダンスで少し小躍りしてみたぐらいである。


と、気付いた。
脂肪は8kg燃えたはずである。
その割には体重が5kgしか減っていない。
単純に考えて8kg痩せていなければおかしい。
僕の身体の中で脂肪の代わりに何が3kg増えているのだろうか?


謎である。

(続く?)
ここ数年、増加傾向だった体重が去年の冬ごろから急激に増えはじめた。
それまでは65~66㎏台をうろうろしていたのが、ついに70㎏の大台を突破したのだ。


体重だけならまだしも、体組成計で測定してみると体脂肪率が30%を超えている。


これはやばい。


体の約3割が脂肪ということになる。
70㎏の30%だから、単純に計算して21㎏が脂肪なのだ。


10㎏入り米袋の約2袋分。
新生児の約7人分。
1.5Lのペットボトル14本分。
500mlなら42本分。
心も3割は脂肪でできているかもしれない。


という風に余計なことばかりが浮かんでは消える。


そういえば、ここ数年は体の動きにもキレがないし、ジーンズのサイズも大きくなったし、ベルトの穴もかつては一番奥の6つ目だったのに今はお腹いっぱいだと2つ目だし、パンツの上に脇腹の肉が乗るようになった。


食後の胃は大体重くて膨満感があったし、頭もすっきりしないし、性格もくどくなった気がするし、食後やコタツに入るとすぐ眠くなるし、ギターもいつまで経っても上手くならない。


とにかく、大体の残念な事は肥満、つまり小学1年生ぐらいの質量がある脂肪のせいだ。
脂肪の側からすれば冤罪かもしれないが、巨乳かラクダでもない限り、3割の脂肪は僕にとってはほとんど無駄である。


ということで、体を絞るダイエットをすることにした。
目指すは高校時代の体重60kg以下。


これまで何度も挑戦しては途中で止めていたが、今度は違う。
やるたびにそう思っているような気がするが、今回だけは70㎏が定位置になるのを食い止めなければならない。
今までのモチベーションと次元が違うのだ。


そういえば、上京してすぐぐらいに65㎏台に突入して、なんやかんやでそのままにしていたのを思い出した。
あの時は、もういいやと思いながらも悔しかった。
その悔しさを忘れていたのに気付いて、今度は情けなくなった。


失敗や挫折を乗り越えて人は大きくなるというが、成功体験や昇華に繋がらない限り、失敗や挫折はただ忘れられ、目に入らない片隅に追いやられるだけだと思う。
そして脂肪のように蓄積されていくのだ。
今度はちゃんとエネルギーとして燃焼させてあげなければならない。


と、また余計方向に話が言ってしまったが、結論として。


走ろう。
ランナー体型になろう。
そう決めたのは、昨年末の事だった。

(次回へ続く)