鈴木まもるさんの「鳥の巣展」に行ってきた。

7月の「おはよう日本」の番組で紹介されたと思う。

世界の鳥の巣と絵本の展示である。

2007年発行の「ふしぎな鳥の巣（文・絵　鈴木まもる）」が手元にある。

放送をみ、絵本を見直し、面白そう、行ってみたいと思った。

展覧会の場所は小山市の市立車屋美術館、なじみのないところである。

最寄り駅は宇都宮の手前の間々田駅で、ここからは徒歩5分とある。

湘南新宿lラインで、池袋からは乗り換えなしで行ける。

展示会場が、2007年に国の登録文化財となった、肥料問屋だった「小川家住宅」の旧米蔵

で、小川家住宅、も公開しているとのこと。

展示会と建物も見られる、ちょっと遠いが、行ってみよう、と出かけた。

両方ともよかった。

展示の方は、鈴木まもるさんが在廊していて、説明もしてくれた。触らせてくれた巣もあった。

南アメリカのセアカカマドリの巣　土とわらで作られているかなり硬い巣で、入り口の奥の壁に小さい穴がある。手を入れて確認させてもらった。

アフリカスリツガラの巣、綿でできていてふわふわしている。本当の入り口と偽の入り口がある。大きい方は偽の入り口、すぐ行き止まりになる。

鳥たちが、卵やヒナを敵から守り、安全に育てるように、さまざまな工夫をしていることが分かった。

小川家は110年前に建てられたとのこと、

絵本と世界の鳥の巣展に行ってきた