Discostar☆Love F.D.O.Y. 2016-#27 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

Discostar☆Love
First Day of the year 2016 #27

最初から #1
前回のお話 #26




「ん・・・、

はぁ、しょぉちゃん・・・


どうしよう、」



「ん?」



「・・・好き・・・」



柔らかなキスをくれる翔ちゃんに


溢れる想いを抑えきれなくて




「好きっ!!」




ベッドに横たわる翔ちゃんに向かってダイブした。




「はははは!どうした?」




そう言いながら下から抱き留めてくれる腕が暖かくて




「ん~♡今年も一年好きっ!」




首にしがみついて顔を埋める。




「ははは、なんだよそれ。」




ポンポン、って頭を包まれて




「・・・俺もだよ・・・」




頭にキスが落ちてくる。




「チューしよ?」




肘を立てて

顔を上げてキスをねだると

カッコいいおれの翔ちゃんはすごく嬉しそうな顔をして




「雅紀は本当にキス魔だな」




って言って笑った。




「そうだもん、おれキス魔だもん」




下から見上げる翔ちゃんの唇に

おれの唇を重ねると


柔らかな翔ちゃんの舌 が

入り込んでくる。




「・・・ん、」




唇を離すと




「お日さま出て来ちゃうよ?」




って意地悪そうな顔をするから




「・・・あと1時間あるから平気だもん・・・」




プクって頬に空気をためた。


翔ちゃんが左手を伸ばしてきて



“プゥ、”



親指と4本の指とで挟むように頬の空気を抜くと

そのまま顎を掴んで引き寄せて



また唇を重ねた。