日本最北端の百名山、利尻山へ行った時の出来事を書いています。

これで3話目。

やっと登山開始までいきました。

遅くなりました、とても。

 

 

5:10に野営場を出発して、そこそこと甘露泉水にて、日本百名水を

ナルゲンボトルとプラティパスに汲み、いざ登山。

 

今回は一般的な鷲泊コースで登りました。

標高1721mの利尻山、なんと標高差は実に約1660m!

(ゆ〜にキャンプ場の標高が恐らく60mくらいだったような。。)

フェリーで来たならば海抜0mからの登山になるので、達成感は3倍くらいになりそう。

海抜0mからの登山って、なんだかワクワクする笑

 

という話はここまでにしておいて、最初はそんなに急勾配ではないイメージ。

サクサクとペースを上げて登っていきます。

が、途中からきつい、、勾配がきつい、、。

でもパッと後ろを振り向いてみると、海が!!

島ならではの景色!

そこは5合目。小休憩していると、

側にいた方がふと、

 

「5合目って書いてあるけど、全然半分きてない。笑」

 

とおっしゃいました。私は何も考えていなかったので、

 

「あ、、、。」

 

その一言で気づきました。

本当だ!!5合目なのにまだまだやん!!と。

でもなんだか元気。それが逆にワクワクしました。

 

事前収集した情報によると、第1見晴台に行けば、一気に景色が広がるとあったので、

とりあえずはそこを目指し、ソコソコと足を進めました。

5合目から20分くらいで、来ました!ついに!第1見晴台🌟

 

 

こんなに広大な景色が拝めます。

島ならではの、こんな綺麗な海が。

左側には礼文島も!

 

ただまだ山頂は見えない。けれど一気に植生が変わり、見晴らしが良くなってきた。

 

そして気づいたら7合目まで来ていた。

7合目と聞くと、あと少しのような気がするが、それは利尻山においては例外。

 

これを見ていただければわかると思う。

ここから胸突き八丁。

すなわち、きつそう。

8合目までの道のりはかなり標高差がある。

でもその道中にはこんな綺麗な景色も。

 

 

恐らくここが第2展望台!

第1展望台より確実に標高が上がっているのがわかる!

どんどん広くなってるな〜と。

 

私はきつい時、無言になる。

そしてこの時も無言だったのを今でも覚えている。笑

呼吸を整えるのに必死で、吐く息を意識しながらひたすらに足を動かした。

この感覚が久しぶりで、登りながらもワクワクしていた、きついのに!

自分の体力と戦っている感じで、負けたくなくて、ひたすらにワクワクしていた。

この感覚が一番楽しい!

きっと誰かしらはこの感覚を共感してくれる人がいるだろう。。笑

 

そんなこんなで、こんなところにたどり着いた。

ついに8合目!

そして山頂がくっきりとこの目で見える。

そしてここからはこの綺麗な稜線を歩ける。

ワクワクワクワクワクワク!!

 

山場は越えた。

 

 

次はお楽しみの「稜線」からの「山頂」へ

書いてくぞーい!

 

 

ちなみに記憶を辿っているため、私の記憶頼りです。