離婚拒否

離婚拒否

結婚9年目の彼に、離婚の話をされました。
このことを乗り越えるために、日々のことを記しておきたいと思います。
私たちは、まだ、繋がっている。
そう信じたいダメな妻の、ひとりごとのようなものになります。

夫のうつ病が発覚し、回復に向かうのための日々を記録していきたいと思います 夫の"離婚したい"という気持ちが、うつ病とともに、なくなる日を信じて…
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次の日の支度が終わってから、彼を起こしました

やっと目を覚ましたので

「布団に行こ」

と声をかけましたが"飲む"と言ってふらふらしながらお酒を出しました

せっかく眠いんだから寝たら良いのに…と思いましたが私も少し付き合いました

といっても彼は、携帯をぽちぽちしているばかりであまり話しません

ゲームに夢中のようで、時々ゲームのことを言ってきて、私が答える感じで、のんびり飲んでいました

私も特にすることがなかったので、同じく携帯をぽちぽち…

たわいもない話をしていました

しばらくそうしていると、突然彼が、話し始めました

『○○は離婚したらどうするか、考えた?』

正直、また"離婚"の話か…と思いましたが、顔には出さずに答えました

「どうって?」

『子供たちのこととか、その後のプランみたいなこと』

「具体的に、離婚したらどうするってことじゃないけど、"こういう方法がある"っていうのは考えたよ」

『子供たちをどう分けるとか?』

気が重くなりましたが、話を続けました

「子供たちは……離婚したら、それ以上家族をバラバラにする必要ないと思うよ」
『それはそうか…実家に戻るの?』

「実家には戻れないよ。狭いし。子供たちと住めるところ探して、仕事する。それで子供たち育ててく」

実家には戻らないんだ…と彼

「プランとか、離婚するってこととかじゃないよ。」
うん、と返ってきました

そのタイミングで1人子供が起きてきたので、寝かせるため布団へ行きました

彼も部屋に入って布団に横になりました
子供が寝るのを待っていたのか、また彼が話を始めました

『初めは仕事のことで悩んでて…ずっと今の会社にいても、俺より年がだいぶ上の人でも今の俺とほとんど給料かわらないし。
このまま一生、金が無くて、住むところも、欲しいものも、好きなことも諦めなきゃいけないのか、って思って…』

『俺、家のことも色々やってたじゃん。仕事終わって買い物したり、帰ってきて洗い物とか、子供の世話したり…今は○○がやってくれてるけど。
子供生まれる前に、専業主婦でやってきたいっていってたじゃん。
だったら、家のこととか子供のことは全部やるべきだと思ったけど、俺給料も少ないし、"やらなきゃ"とおもったりして、思ったことが言えなかった。

自分の時間も全然無くて…小さな幸せとか、そういうことに目を向ければとか思ったけど、
"何のために生きてるんだろう"とか考えてた』

話し声で、もうひとりの子が目覚めてしまったので、彼の話しはここまででした


この話を聞いて、"やっぱり彼は、うつなんだ"と思いました

"このまま一生、思うように生きられないんじゃないか"

"何のために生きているのか"

それは、私自信がうつだったとき、毎日考えていたことです

そして、私は彼に給料が少ないとか、専業主婦でいたい、などは言っていません

月末になると、今月はもう無駄遣いできないよ、とか言うことは多かったと思いますが…

専業主婦、というのも、子供が小さいうちはなるべく一緒に過ごしたいとは言いましたが、ずっとではなくて一番下の子が幼稚園に入るまでは…と話をしてきたはずなのですが…

"違う"と思っても、終始、相づちをうったり、"そうなんだと"と言うのみで、否定しないように気を付けていました

彼の中では、現状と将来が重く耐えがたいものになっていたんだと思いました

"大丈夫、うつは治るよ"

"好きなこと、何でもできるようになるよ"

本当は彼に言いたかったけど、今はきっと、言わない方がいいんだろうなと思いました

いつか、彼の元にまた、幸せに向かう心が戻ってくるように

そのとき一緒に笑えるように、今の時間を大切にしていこうと思います