イラストや絵が描けるだけで"イラストレーター"を肩書きとして名乗ることは簡単ですが、生業としてなり続けるのは本当に大変です。

実際にはイラストの技術的なことの前に、自分の考え方を一度クリアしないとどうしても壁にぶつかって、潰れてしまうことがあります。

 

潰れないまでも、できることがイラストを描くことだけなので、ますます描くことに凝り固まり、自分の作品の「宣伝」「広告」「マーケッティング」が疎かになってどん壺に入って消えていきます。

 

 

多くのイラストレーターの先輩、同輩、後輩を見てきて感じたこと。


 ●なりたいものになるのに(イラストレーターやデザイナー、コピーライターなど)身近な人間に相談するな。

技術や業界について何も知らないのだから、安全のため、あなたのために危険と判断してあなたの夢を素人が全力で潰してしまう。

 

 ●自営業なのだからサラリーマン思考は捨て、一人社長として企画と施工をするオーナー思考を持つこと。

業界はジャングルなのだ。

 

 ●自分の技術が高くても上手くても絶対に売れることはないと理解すること。

いい商品は絶対に売れない。何故なら誰もあなたを知らないのだからあなたの作るいい商品も買わない。まずは営業広告という売名行為から。

 

 ●今働いているのなら3年分の生活費は貯金してからフリーランスになれ。(自分が病気になった時の保険も考える) すぐに仕事はない。

 

 ●努力は必要だが絶対に結果が出るわけではない。期限を決めてやる。なれなかったら憧れの損切りすること。

 

 ●誰でもできる仕事は安く、手間のかかる仕事、専門的な仕事、みんなが嫌がる仕事はギャラが高い。 

この経済的理屈が分かっていないと人生を消耗させる。

 

 ●結果は全て自分もち。

 

 ●自分の仕事のギャラは「労働所得」から発生するのか「不労所得」から発生するのか、経済の仕組みも勉強がいる。

これがわからないと20代の仕事も60代の仕事も同じ土俵で戦う事になる。年齢が高ければ不利なのはこの為だ。

 

 ●都心の人間と地方から出てきた人間では仕事の熱量が違う。親子二代で東京にいると地の利の有効性に気づかない。地方からの上京組にすぐに追い抜かれるのはこの為だ。