中古品市場がネットとスマホのお陰で1兆4000億円に膨れ上がり、量販店のヤマダ電機は売上高は1兆6,127億円。かって3兆円市場だった出版業界はジリジリと脱落して細る。細る。
印刷形態を持つ通販業界は上位300社の合計売上高は6兆5806億円となる。
他業種の参入と技術の発達が自分たちの業界を崩壊させてしまう例は昔からあった。が、今はあまりにもスピードが速すぎる。
百田尚樹の炎上商法やキングコング西野のような仕掛けのマーケティングがこれからも幅をきかせるだろう。
レベルが上がって行くフリーイラスト素材。誰でも描けるイラストはフリーイラストでいい。デザインも校正もアプリで仕上げる。そんな書籍も最近出始めている。
高度経済成長期には高額所得者と低額所得者の他に中流所得者という団塊の世代が存在した。
この中流所得者はほどほど稼いで、ほとほど消費してくれていたので日本の社会は経済が良く回っていた。良い意味で無駄を楽しめた社会だった。
アメリカとの戦争に負けた時、日本人口は7,000万人。それが高度経済成長期には1億人突破。つまり約43%も人口が増えている。しかも全て新生児だ。この中に移民はいない。何を作っても消費のマーケットが膨らみ続けて行くのは当たり前だった。
しかし、今は違う。市場形態が変わった。約1億3,000万人の人口が1億人を割る時代が来る。23%も消費がしぼむ。消費の逆流が始まっている。
今後消費税が上がり、当人が親の介護をする年齢に差し掛かり、仕事がなくなり、実家を売るハメになっても、今度は不動産が下落する。売るに売れずに毎年の固定資産税で不良債権可。そして差し押さえ。
税金で身ぐるみ剥がされ放り出されるのは火を見るよりも明らかだ。
全国のコンビニの数が55,000店舗ある。イラストレーター予備軍を含むと全国で50万人もいる。一枚100円でもいいから描かせてくれという"なろう系"自称イラストレーターがイラストの単価を悉く低下させて行く。
あちこちでベテランのイラストレーターが悲鳴をあげている。
消費とマーケットがしぼむ。なんとも恐ろしい現実であることは間違いない。
迫り来る消費税10%がトドメを刺すだろう。消費が冷え込むからだ。
https://www.nikkansports.com/general/news/201712250000307.html