皆さん、ご無沙汰しております。
佐世保人グスタフでございます。
とりあえず息災である事だけお伝えしておきます。
それでは、また・・・。
皆さん、ご無沙汰しております。
佐世保人グスタフでございます。
とりあえず息災である事だけお伝えしておきます。
それでは、また・・・。
皆さん御機嫌よう、佐世保人グスタフでございます。
さて、今回は去る2月に行った遠征について書きましょう。
と、言っても2月に行ったのはこの1回だけですけどね。
去る2月9日、宙組博多座公演『黒い瞳/VIVA FESTA!in HAKATA ! 』を観劇するため
朝7時台の特急で博多へ…
博多駅に着き、その足で博多座へ向かう。
9時台ということもあって、まだ博多座は案の定閉まったまま・・・
しばらくこの界隈で時間を潰すことにして、およそ30分して開場。
この日は、昼と夜公演を観劇。
両公演とも満員御礼の看板が出ました。
改札を抜け、出店が立ち並びお客さんが賑いを尻目に歩いていると…
加工が雑でスミマセン
何と我が地元にある玉屋の名物となっている
『ラビアンローズ』のサンドイッチが売られていてビックリ
地元の物が博多座で売られていると知ると、何か気分がいいです。
博多座へ来る楽しみが増えました。
そういえば、組子たちもこの売店を見に来ていると聞いた事がある。
このサンドイッチに目が留まって・・・買ってくれたら・・・。
フゥゥゥゥゥ~~~~~
考えただけでありがたい限りでさぁ~
因みに価格は800円台。
地元なら600円台で買えますので、買うなら佐世保で買う方がお得ですよ
さて、気を取り直してまずは『黒い瞳』ですが
作品自体は2011年の雪組全国ツアー公演の際に観劇して、既に把握済み。
そのせいか、観ていると懐かしさが込み上げて来たのは、間違いありません。
真風ニコライの貴族のご子息でありながら、実に好青年の振る舞いは良かったし
星風マーシャの可愛さと後半に見せる勇気は、たまらなく素敵なものだった。
宙組生として最後の公演となった愛月君のプガチョフ
愛月君のヒゲ面も『神々の土地』以来であろうか?
しかし、なかなかと板に付いた安定さを持ちつつある。
専科でも活躍を大いに期待せざるを得ない。
気品と同時に皇帝としての威厳に満ち溢れてたのが、せーこ(純矢ちとせ)ちゃんのエカテリーナ
上級生の貫禄、ここにあり
プガチョフ軍の元帥である澄輝君と春瀬君。
澄輝君はボロを身に纏ったプガチョフが案内した酒場(あるいは宿?)の主人であったが
あれも所謂諜報活動の一環なのだろうか?
中盤から登場する春瀬元帥の容姿も素晴らしいが
二人ともプガチョフにかけられた賞金に目が眩み、反乱軍を裏切り
挙句の果てに政府軍に騙されて、殺されてしまう。
ゲスな野郎ではあるが、死に様の演技は実に見事で、僕は2公演ともオペラグラスで
その最期を見届けましたよ。
お前たちの骨は俺が拾った…って感じかな
そして、さらに気になっていたのが、プガチョフ軍側の一人であるトマーノフ役の
亜音有星君である。
前から気になって生徒である。というのも、103期生で唯一の九州出身者で
しかもお隣の佐賀県出身である。
99期の蒼舞咲歩君とは姉妹関係にある。
スカステの『もっと!男役道~宙組編~』では
100期生の優希しおん、101期生の真名瀬そらとともに芹香君から男役の技の伝授を乞うていた。
次回の本公演『オーシャンズ11』の新人公演では、桜木みなと君演じるテリー・ベネディクト役に
抜擢されるなど、劇団も注目をしている生徒の一人である。
因みに雪組全国ツアーの際、トマーノフを演じていたのは、月組の月城かなと
それだけでもこのトマーノフ役が重要というのがわかる。
では、次に『VIVA FESTA!in HAKATA ! 』であるが
2017年に『王妃の館/VIVA FESTA!』を観劇していたせいか、実に懐かしく感じました。
プロローグのキジ羽の翼の衣装もそのまま受け継がれて、バッサバッサとね・・・
第3章のサン・ホセの火祭りが本公演との変更点でしょうか
街の青年たちが踊る中、後ろのセリから現れる愛月君たちが演じるディアボロ。
ポーズを取りながら、指を動かすディアボロたちの印象が強い。
実は、このディアボロの中にも亜音君がいて、またまた気になる存在になりました。
そして、第5章のYOSAKOIソーランは、中詰めの盛り上がりと相まって
組子と客席が大盛り上がり
客席の手拍子と拍手はまさにここが最高潮
確かマチネに、組子の客席降りの際、愛月君が通路側のお客さんに絡んでいて
その後の真風君の一人客席降りでも同じ人に頭をポンポンしておりましたなぁ。
「えらく絡むなぁ~。」と思っておりましたら…
後日SNSでそれが先の本公演で卒業した風馬翔君であることを知りました。
大劇場だとOGが来ると、客席から拍手など何かしらの反応があるのですが
それがなかったので、全くの不意でした。
ところで、これは本公演でのYOSAKOIでも思っておりましたが…
佐世保でも10月に『YOSAKOI佐世保祭り』が行われます。
毎年多くの踊り手と見物客で各会場は、大いに賑わいますが
それと比べると、宙組には“何か”が足りない…そう、鳴子です。
『ソーラン節』では鳴子は持ちませんが、『よさこい節』では鳴子を持って踊ります。
ですので、本公演で観た時には鳴子を持ってなかったので
これは『ソーラン節』だと思っておりました。
しかし、プログラムに目を通すと『YOSAKOIソーラン』と書いている。
それで僕は混乱してしまいました。。。
そして、今回の博多座公演でもプログラムには『YOSAKOIソーラン』
組子は鳴子を持っていない…。
ただ今回は組子は客席降りをしますので、お客様とタッチなどで触れ合えるために
鳴子が邪魔だったという理屈は筋が通ります。
それはそれで良しとしましょう。
全体的にショー自体は良かったのですが、またしても疑問が残りました。
今回のタイトル『VIVA FESTA!in HAKATA ! 』
僕は当初、演目が公式発表された際にこのタイトルを見た時に
何か博多か博多座に関係するものをやってくれるのではないかと
期待しておりましたが、フタを開けてみると…
果たして『in HAKATA ! 』の要素がどこにあったのだろうか
と期待していた分が無くなって、少々その点ではガッカリしてしまいました。
さて、観劇後は急いで博多駅へ直行
夕食を済ませて、その足で新幹線に乗り込み一路新神戸へ
その車中で、やっと買うことができた
牧彩子先生著『寝ても醒めてもタカラヅカ』を熟読
知っている事も知らない事も絵を交えてとても読み易かった
少しだけ時間を忘れられました。
新神戸に着いたのは、22時台。
さらに、宿に向かい、入浴して一息ついたのが23時過ぎ…そして就寝。
さあ、明日は早いぞ
2月10日につづく
皆さん御機嫌よう、いかがお過ごしでしょうか?
佐世保人グスタフでございます。
さて、僕は長いことタカラヅカ観劇をしております。
そして、公演を観るたびに必ず買うのが公演プログラム。
ところが、そのプログラムを机の棚の一角に入れていたのですが
ついに入りきれなくなりました。
2008年から2018年の約11年分のプログラムを取り出して
積み上げたところ・・・。
ドーン!!
とまあ、こんな感じになりました。
取り出すたびに観に行った公演の懐かしさに感嘆の息が混じります。
まさに観劇の『証』
タカラヅカ遠征の自分史でもあるわけです。
で、数えてみたところ・・・
花組 16公演
月組 14公演
雪組 24公演
星組 12公演
宙組 12公演
合計 78公演
平均すると・・・
年に7.09…回
各組でなら大体年に1~2回
観に行ったことになります。
自分でも「よ~観に行ったなぁ~。」と感心致しました。
でも、関西や関東にお住まいのファンなら
これの2倍、3倍は観に行っているかもしれません
地方在住のタカラヅカファンだと、こんなもんでしょう…ね
ところで、日頃タカラヅカ全組ファンと標榜しておりますが
実際に数えてみると、雪組が突出して多いですが
これは、我が地元出身の早霧せいなさんの場合だと
それは別!
ですので、どうしても雪組の観劇が多くなり
偏らざるを得ませんでした。
今やその早霧さんも退団し、ある意味『足かせ』が取れて
ようやく全組ファンとして、気になる公演を選んで観に行けるのでは
ないかと思っております。
(あ、チケットが取れる取れないは別にして…)。
机の上の棚がポッカリと空いて、今後はどんな公演のプログラムが
ココに入ることになるのやら…
とりあえず、次の10年が楽しみの今日この頃であります。
佐世保人グスタフでした