涙ばかりの毎日よりも、笑顔の毎日へ..♡..少しずつ、少しずつ。難病の娘と99%が優しさでできている夫、パタパタと動き回る私★..奮闘が始まったばかりの家族ですが、宜しくお願い致しますドキドキ

移植（３）

移植から10日後の受診日。

この日は血液検査による判定日。

まだ胎嚢ができる前の段階で

妊娠の可能性が有るか無いかが

分かるそうです。

凄いですねぇ

血液検査ですが

食事に関する縛りはないので

朝からガッツリ食べました

1時間くらい待機し

待合室ディスプレイに

私の受付番号が

ドキドキ

ザワザワ

フワフワ

ドキドキ

マギマギ

.....緊張しましたよ。

hCG値が279.3mIU/mlで

可能性ありとの事でした

神様、主治医

培養師さん、スタッフの皆様

ありがとうございます

しかし安心は出来ません

そして胎嚢や心拍が確認できても

残念ながら出産に至らない場合も

たくさんあります。

ましてや私は高齢出産。

課題は山積みです

この投稿をしている8月現在

幸いな事に妊娠は継続できており

現在はツワリ真っ只中

育児家事は夫が

頑張ってくれています

娘を授かった時は更に酷い悪阻で

食べれず飲めずで1日中横になり

自力でトイレに行くのも一苦労で

体重もみるみる減ってしまい

2週間以上入院していました

そして5ヶ月過ぎまでツワリは続き

食べられるようになったと思ったら

7ヶ月終わり頃から後期ツワリ

ほとんど吐いていた妊娠期間でした

それに比べたらまだ水分補給と

お菓子くらいは食べれているので

今回の方がマシですが

やはり24時間気持ち悪いです

「一般的には12週で落ち着く」と

あちこちのネット記事で見るのですが

前回は20週近くまで続いたので

先が思いやられますね。。。

不妊治療は10週目の通院で卒業し

婦人科から産科に移りました。

子宮頸癌の経過は

3〜4ヶ月毎に婦人科で

教授（執刀医）診察があり

その時に採血と細胞診しており

まだ数年は通院する予定です。

どうか出産まで無事に辿り着くよう

日々祈りつつ

過ごしたいと思います

考える事と考えない事

娘の障害を知った日は

ショック過ぎてギャン泣きで帰った。

電車内でチラチラ視線を感じたけど

気にしてる余裕は無かった。

でも

翌日からは泣く事は殆ど無かった。

受け入れたのかどうかは

私自身も分からない。

と言うか

正直あんまり考えなくなった。

頭の片隅に追いやった感じで

どこかに小さくなってた。

考えても障害は治らないし

改善する訳でも無い。

それに私は頭が良く無いから

色々考えるとオーバーヒートする

私が潰れたら夫1人では

娘を生かす事が大変だろうから

考えない。

でも「娘に何が必要か」は

いつも考える。

指が上手く動かない

→楽しく摘む方法を考える、みたいな。

基本的に「楽しくない」は

継続しないと思うから

娘が笑って長く続けられる事を

一番にしてる。

娘は周りの人が笑っているのが大好きだ。

「できたね！」「凄いね！」と

褒められた時の笑顔やドヤ顔（笑）は

最高のご褒美をもらった証。

その顔がこれまたとっても可愛いんだな。

だからコチラのリアクションが大きいほど

彼女のモチベが上がる。

話逸れたけどw

私が尊敬するオカマさんも

そんな事言ってた。

考えない、って。

その考えないってのは何もかもじゃなく

「考えなきゃいけない事に

費やすための考えない」な訳で。

特に私みたいなキャパ極小は

不器用かつ余裕なんか無いんだから

頭使う優先順位つけとかないと！

（全体的な語彙力の無さと

着地点が不明）

移植（２）

6月某日。

いよいよ移植日です

凍結胚は6個あり
一般的にはグレードの良いものから
移植していくようです

ERA検査の結果も踏まえて
朝からゆっくりと時間をかけて
融解するので移植はお昼前でした

凍結時と融解後ではグレードが
変わる場合もあるらしいですが
今回は変わりませんでした

採卵時同様

受精卵は紫外線に弱いらしく
外来診察室では処置出来ないため
病棟側の奥の奥にある処置室で
行いました

簡易手術室みたいな部屋でした。

処置自体は10分かからない程でした。
まずは膣エコーで子宮の状態を確認

内膜の厚さも変わらずで合格

子宮頸管は約3.4mmあるらしい

思ってたより残ってる

子宮口はやはり狭まっているようで
シリンジのチューブが入る瞬間は
圧迫感と少し痛かったです

この前、拡張したばかりなのに。

一緒にエコーを見ながら
主治医がミリ単位で胚の位置を調整

「白く丸く写っているのが

胚です」
と言われた時は少し感動しました。
「あとは運ですね」と私が言うと
少し笑っていました

少し待機した後

処置室を後にしお会計。
金額だけ見れば高額ですが
保険診療になった事は
本当にありがたいです

食堂でlunchを済ませて帰宅しました

特に注意事項はなく
安静にしていろという訳ではないので
娘の保育園で自転車送迎や
買い物なども普段通りにしました

結果は10日後、まずは採血で妊娠の
可能性を調べる事になりました

神様

よろしくお願いしまーーーす

移植（１）

移植までは自然周期か
ホルモン補充周期か悩みました。

どちらも着床率は変わらないとの事。

それぞれのメリット
デメリットをまとめました。

【自然周期メリット】
①投薬が不要なので出費が少ない
②投薬によるストレスが少ない

【自然周期デメリット】
①エコーで子宮卵巣を診ながら

移植日を決めるので通院が多い
②2〜3日置きの通院のため

タイミングがズレる可能性がある
（例：6/1受診したが

まだ環境が整っていなかったため

6/4に受診したら

実はタイミングが終わっていた）
③移植日を決めても

急に仕事を休めない場合もある

【ホルモン補充周期メリット】
①受診回数が少ない
②投薬によりコントロールできるので

移植日などスケジュールが明確

【ホルモン補充周期デメリット】
①原因は定かでは無いが

高血圧

胎児過体重（3kg超）

（私の親時代は3kg台が当たり前でしたが

今は違うんですね）

分娩時の出血増加

胎盤異常になりやすいようだ
②投薬費用がかかる
③投薬による副作用やストレス

費用もストレスも苦にならないですが
胎児や私に何か起こったらどうしよう
というのが一番心配で
暫く悩みました。

ただ20歳代で妊娠した友人達にも
高血圧や前置胎盤、大きめの子もいました。
ホルモン剤によって
それが更に起きやすくなるかというと
主治医もどうなんだろうね？くらいで。
40歳の身で
ホルモン剤の有無に関わらず
一般的な妊娠でも色々と問題が
起きやすい年齢なので
私も疑問に思うところもあって。
明らかに何十倍も違うよ

と言うならば

分かりやすいんですが。。。

結果、スケジュールが立てやすい
ホルモン補充周期にしました。
移植に向けて頑張ります