大友克洋「童夢」 あれはいったい、なんだったのか・・・ | ササポンのブログ

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ひとを観ていないものを観ます

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今夜は
志向を変えて
漫画でいきます。
この漫画を初めて読んだときの
衝撃と陶酔と痺れは
一体
なんだったんだろう・・。

仕事の帰りに
電車の中で読み始めて
目的駅についてもそのまま読み続けた。

気がついて
降りて
反対のホームに行って電車を待ちながら読んでいて
電車をやり過ごしてしまった。
ギャグではなく本当にやり過ごしてしまった・・・。





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特に話が斬新とか
衝撃的とか、
そういうわけではない。

超能力殺人老人チョウさんと
えっちゃんの戦い。

それに
巻き込まれる
アパートの暗く淀んだ人間たち

とてもじゃないが
暗く淀んだ話だ・・。

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ところが
なぜか
この漫画が
暗いという印象はない。
淀んだなんてのはまったくない。

爽快なのだ。

引きこもりのデブがカッターナイフで
自分の首を
カチカチカチ
ブビビビビビと切り裂いても
見事に爽快ななのだ。




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大友の当時の抜けたような絵柄
独特なレイアウト

すべてが
斬新なカット割り

それだけだろうか?

それだけなんだろうか。

それだけで
あの異様な衝撃が出来上がったんだろうか?

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すべての漫画
すべてのアニメに影響を与えた
このシーン。

一体、
なにがそんなに凄かったのか?

本来
僕のブログは
色々な作品に対して
僕なりの見解を書いているが
この作品に関しては
見解が見いだせません。

なぜなら
とにかく
最初に読んだ時のショックが
あまりにも巨大すぎて
それがいまだに
ここ、ここに至っても
消化し切れていないんです。

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とりあえず
この漫画を読んだ人はたくさんいると思います。

もし僕と同じように
衝撃を受けた人は
それが
なんであったのか?

よかったら聞かせてください。
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