28日目です
今日は、細田守監督の最新作
「竜とそばかすの姫」
が7月16日に公開されるということで
細田守監督の前作
「未来のミライ」について語っていきたいと思います
※現在「未来のミライ」は、AmazonPrimeVideoにてプライム会員の方は、無料で見ることができます
1.映画「未来のミライ」のあらすじ
とある都会の片隅の、
小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊の”くんちゃん”に、
生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、”くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女”ミライちゃん”と出会います。
”ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ”くんちゃん”
それは、小さなお兄ちゃんの
大きな冒険の始まりでした。
待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。
そして、初めて知る「家族の愛」の形。
さまざまな冒険を経て、
ささやかな成長を遂げていく”くんちゃん”。
果たして、”くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは?
”ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは-
それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。
『引用元:「未来のミライ」公式サイト』
2.映画「未来のミライ」の感想
・映画「未来のミライ」のキャラクター
この映画は、”くんちゃん”が主人公として物語が進むのですが、”くんちゃん”の家族もみんな良いキャラクターをしています
お母さんは、”くんちゃん”のことを大事にしつつも、新しく生まれた”ミライちゃん”に付きっきりで
”くんちゃん”が”ミライちゃん”と仲良くなることを願う優しいお母さんです
さらに、産後しばらくして出張に出かけるくらい仕事もバリバリするパワーあふれるお母さんでもあります
お父さんは、脱サラしたばかりの建築士で、家庭の仕事を任されています
気は強くないけれど、子供の成長を願う心優しいお父さんです
”ミライちゃん”は、ただのかわいい赤ちゃんです笑
ですが未来の”ミライちゃん”は、迷信を信じてしまうような子供っぽいところがある女の子として描かれています
1人1人のキャラクターが、とても生き生きと画面内で動いているのを見ると
本当にこういう家庭があるんだろうなと勘違いしてしまいそうになります
キャラクターの人柄や感情に共感して、自分と作品が近く感じられるようになっていると感じました
・映画「未来のミライ」の世界観
この作品では、時間軸が色々と動いて、過去の人物やミライちゃんのような未来の人物が登場します
主人公の”くんちゃん”は、日常では出会えない人達と出会い、子供ながらに成長していきます
しかし、画面の外から見ている僕は、その出会いが”くんちゃん”にとってどれだけ大きな出会いなのか分かるので、涙が出てくる場面もありました
子供が成長する時には、大人の方がもっと成長させてもらえるんだなと感じました
・映画「未来のミライ」の魅力
僕が感じた「未来のミライ」の魅力は、「親が命をつないできてくれたからこそ、今の自分がある」と気付かせてくれたことです
それは、この作品のテーマでもある「過去から未来へつながる、家族と命の物語」を体現しています
映画を観ている最中に、「お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、ありがとう」と思い、何かしてあげられることがあればちゃんとしよう、感謝を伝えようと思いました
当たり前のことですが、当たり前すぎて気付けないことかもしれません
そんな当たり前を思い出させてくれた素晴らしい作品でした
以上で「未来のミライを観て感じたこと」の話を終わらせて頂きます
今日もご覧頂きありがとうございました
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