お金=自分自身だった
突然ですが私、お金大好きです! お金をたくさん手に入れて、旅行する(沖縄・沖縄・沖縄…)お金をたくさん手に入れて、子どもたちとディズニー三昧。お金をたくさん手に入れて、見晴らしのいい日当たり良好なマンションで暮らす。お金をたくさん手に入れて、両親に還元する。お金をたくさん手に入れて、高齢者福祉や在宅介護の活動に充てる。……豊かになった先の妄想は尽きません。人間である以上、万人が「欲しいもの」ではないでしょうか。でも私、今まではお金に対して、・考えるのがメンドクサイ・どうでもいい存在・投げやりという思いがありました。だからお金が入ってこない現実を創り出していました。なぜ?と、それらの思いを掘り下げていったところ…お金=自分だから。という結論に達しました。私が重要視していたのは「貯蓄額」でした。それは「将来のための保証」でした。なにか(自分や家族が大病を患う・障害を持つなど)あった時のためにと、起こってもいないことに対しての、「不安」からの思いでした。つまり、未来に対しての思い込み、心の幻想と闘っていたので、仮に1000万、1億貯金があっても不安は無くならなかったでしょう幸せに暮らすための手段が「お金」です。私の中ではお金は、幸せの大小に一番大きく関わると思っていました。でも、お金と向き合うことは、自分自身と向き合うことに気づきました。自分のダメさと向き合うことになるから、お金に向き合うことが怖かったのです。だから自分のダメさ(誰にも愛されていない、私は孤独、人間関係が築けない)が、全て幻想、ウソだとわかったときに、お金の不安はなくなりました。(私は今までも十分に人々の優しさに触れ、人間関係を築くことができていたと、気付けたのがきっかけでした)財布や通帳、請求書を見ることが怖くなくなり、買い物の支払いのときに感じていた、どうしようもない不安が、なくなりました。自分が価値を感じるものに、お金を使えるようになりました!ずっと自分の中の、実体のない幻想に怯えていたのです。