アメーバピグのPC版サービスが終了すると聞いて、久しぶりにログインしました。
どうも、五十嵐皐月です。
当時学生だった私も31歳になりました。
ということで、アメーバピグに関する思い出を少々書いていきたいと思います。
最初Twitterに書こうとしたんだけど、なんせ長くなるし知り合いに丸見えなのも少し気恥ずかしく…
こうしてキーボードを叩いている次第です。
元々は水曜どうでしょう関連で誘われて始めたアメーバピグですが、当時GLAYに大ハマりしていた私はてるピグを作り、音楽広場でナンパし放題、部活も作りすっかりGLAYアカウントとして活動していました。
その当時知り合ったGLAYファン、もといGLAYオタの一部の人とはあれから10年近く経ちますがいまだに定期的に会っています。
本当に不思議な出会いだったなぁと今でも…本当に、そう思います。
当時私の知り合いは60人くらいいたのかな。
色々、悲しいこともあったけどそれぞれ分解して収まるべきところに収まりましたっけ。
そうなると絶対的に気の合う者同士がまとまるわけで…ただそれがこんなに長い付き合いになるとは当時は思ってもいませんでした。
学生だった私は、年上のお姉さん的な、でも仲間的な人達と出会い
それまで出せなかった本当の自分や価値観を自由に放出できるようになって
本当に世界が変わりました。どうもありがとう。
それもこれも、どんな価値観でも否定しないでひとまず受け入れてくれる人達だったからだよなと、つくづく実感しています。
なんというか…先入観や流行じゃない、なんかそれ変、そういった概念がそこにはなくて
ただ一度聞いて自分は違う、自分も同じ、それをはっきり伝えてくれる人達で。
幼少期の自分の周りにはそういう人たちはあまりおらず、周りに合わせないと浮くし次から無視をされるような環境でしたね。
それでも私はどうして合わせないといけないのか分からず、自分の価値観を無理に合わせるくらいならひとりでもいいや、そんな子供でした。
あの人たちは当時学生で間抜けで世間知らずな私を受け入れてくれて、年齢や上下関係、優劣、マウント取り、そういった煩わしい価値観を一切持たない人たちでした。
その場所が自分にとってどれだけ居心地の良い空間でありがたい存在だったか、文章で伝えようにも伝えられないほどなんです。
思い返せば大迷惑をかけたこともあるし、もう記憶から消し去ってくれwと思うほどアホな姿もたくさんお見せしてしまったのだけど、それでも愛想をつかさずいつも変わらず接してくれてありがとう。
この人のこういうところすごいなぁ
こういう優しさを私も持てるようになりたいなぁ
先入観で判断してはいけないんだなぁ
なるほどそういう考え方もあるんだなぁ
私もこんなかっこいい大人になりたいなぁ
近くでいつもお手本になってくれました、ありがとう。
多分、あの時の出会いがなければ自分一人で東京に出てくるなんてこともできなかったし、今でも内にこもっている人間だったかもしれない。
私は東京で色々な、本当に色々な…嬉しい、悲しい、辛い、楽しい、どうしていいか分からない、色々なことがあったけど、やっぱり来てよかったと今でも強く思っています。
それもこれもあの出会いがあったからなんですよね。
だからアメーバピグには本当に感謝しています。
PC版はなくなってしまうということですが、多分あの人たちとの関係性はずっと変わらないのだと思うんですよ。
それは、今でもたまーーーにしか会わない人もいるけれどいつ会ってもあの時と変わらず、時間の経過なんてなかったかのように自然体でいられる空気だからで。
私は…あまり人に自然体を見せられないのですが、あの人たちとご飯に行ったりすると自分は二十歳の学生かな?という程に気の抜けた…w
そんなところばかり見せてしまうのだけど、正直家族にもそういうところは見せられないタイプで、部屋に一人でいるときくらいですかね〜本当に心から安心できるのは。
もはや懐いていると言っても過言ではないくらい好きです。感謝しかないです。
普段絶対言わないけど、大好きです!!!あと尊敬してます!!!
あぁ、文章ですら照れる。なんだよ、恋か。初恋かっ!
そんな、ね、恐らく人生通して感謝と大切にしようと思える人たち、と出会えたアメーバピグ。
お疲れ様でした、お世話になりました。ありがとう!