チェコガラスビーズについて』
綺麗なものが大好きな店主横川です☆
当店では世界のビーズ等の素材を使った商品をこれからどんどん製作していこうと思っています。
まずはビーズの歴史の源とも言えるチェコガラスビーズから始めたいと思います(^-^)
奥深い色合いにはそれなりの歴史があるんですね。私なりに色々まとめてみました!
(あ!年末のおそうじはちゃんとしましたよ、へとへと笑)
チェコビーズの歴史は古くヴェネチアンガラスがルーツです。
13世紀ごろ、当時もっと進んだガラス職人がムラノ島に集まり、
ヴェネチアグラスやビーズなどのガラス文化を創ってゆきました。
そのガラス職人の一部がボヘミア王国(現在のチェコ)に渡り作った
のがボヘミアンガラスです。
クリスタル ガラスからチェコのボヘミアのガラス職人がカッティング加工法を開発し、素晴らしい光の屈折を起こし嘗て無い光沢を生み出しました。
クリスタル ガラスの発明と共に、そのカッティング技術は、ガラス工芸の世界を変え、ウイーンのハプスブルグ家
や、 多くの貴族の館の室内装飾にボヘミアクルスタルを使用し世界中を魅了しました。
チェコはソビエト社会主義管理下にあり、ボヘミア クリスタルも1992年のチェコ独立迄、東西の鉄のカーテンに閉ざされていました。
チェコのボヘミア地方は、500年以上の歴史を持つガラスの産地と成っています。
実はその高い技術が外に漏れない様に職人さんたちが島に閉じ込められてしまったりと、辛い歴史もある様ですが、綺麗なものは何でもなんだかどこかに悲しみのかけらも一緒についてきている様な、そんな気がしますね。
この奥深い色合い、納得しましたね☆
次の素材は何でしょうか…♪お楽しみに‼
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