もうかれこれ10年前
私は大親友、幼馴染との永遠の別れを経験した。
死因は首吊りだった。
お葬式に参列した私は親友になんと声をかけたのだろうか。今では覚えていない。
ただ心の中が空っぽになった。そんな気がした。
いつかは来る死の恐怖。
私は今生きている。
生きているということはいつかは死ぬということ。怖い。
どんな風に死ぬのか、安静に死にたい。
苦しみたくない。
私は12年前、自殺未遂をしたことがある。
校舎の3階から飛び降りた。
精神科から出されてる薬を飲んで飛んだ。
痛みはなかった。
ただ「大丈夫か!」その大声が聞こえた。
救急隊が到着する頃、私は意識が途絶えた。
「大丈夫ですか?!」の声に安心したのだと思う。気づけばICUだった。
2週間後には精神科病棟に移った。
痛みは増して絶食も続いた。
その後も死にたい気持ちと向き合い生きている。いつかは死ぬ。
ただ今の主治医と離れたくない。その気持ちだけで生きている。
そして私には楽しみにしてることが毎年ある。バレー大会や、スポーツ大会、詩のコンクールなどだ。
いつかは死ぬけど急いで死ぬ必要はない。
ゆっくりこの世界を楽しみたい。
私には夢がある。
その夢を叶えたい。
亡くなった親友にこの世界の素晴らしさを教えたい。1度失いかけた私の人生。
もう一度始まった私の人生。
時が来るまで私は生きます。
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