知らないうちに写真を撮ってもらっているということは

 

実はすごいことなのだと思います。

 

 







 

それって、

 

あなたが知らないところで誰かがあなたのことを

 

”素敵だ”、”撮りたい”と感じた人がいる。

 

あなたが身構えず今を生きているその姿が

 

美しいと感じた人がいる。









 

撮る人にそんな瞬間を残しておきたいと

選ばれた人ということです、あなたは。

 






 

 

 

知らないうちに撮ってもらってることをイヤがる人もいるけど、

知らないうちということは撮られるために自分を作っていないということ。

その姿のあなたに美しさを感じる人がいるということ。

それを”撮りたい”と感じて撮る人がいる。








それは
 

知らないうちに人の気持ちを動かすくらいの美しさを

あなたはすでに持っているってことなんだ。









その美しさは外見だけのものじゃない。

むしろ外見じゃないところからにも感じるのです。

その場を楽しんでいる笑顔だったり、

ひたむきな姿だったり、

好きなものを目の前にときめいている姿だったりする。
 

それであなたの内にある美しさを発しているのだから

自分を作らなくてもいいじゃないか、

いやむしろ作らない方がいい。

 








 

撮る人に悪意がないとしたら、

撮る行為はあなたの美しさを形に残す行為でしかない、

あなたの美しさを写真に残したい

そしてそれをあなたを含めた誰かに伝えたいという

 

純粋な気持ちなんじゃないか、

と感じるのです。









”撮りたい”と思って撮っている、

でも実は

その気持ち、撮りたいと思わされたあなたに

気持ちを動かされて撮っているのかもしれません。



あ、あの時