最近読んだコラムの中に、
「感じた気持ち(嬉しい(好意)、悲しい(絶望))を我慢し続けると、怒りや嫌悪の感情になる」、そうです。

・好きなことを我慢し続けると、
嫌いや憎むようになったり

・悲しい気持ちの我慢を続けると、
身の回りのモノ(物に当たったり、人間関係など)を
破壊したくなる。っと読みました。



なんとなくですが、よくわかるような気がします。

展示会の在廊中、移動時間、食事、睡眠の時っと
どうしても絵が描けない時間があります。

「こういうの描きたいな」、「次はこのネタで描こう」
そういう気持ちを大事にとっておきたいのですが、
すぐに描く環境になれずに、とてもイライラします。

また、悪い癖の「好奇心旺盛」癖で違う事にも手を出してしまい
終いには、絵を描く元気が出なくなるまで働きつくし、

「あーなんか描けないかも」
「描く気持ちが起きない」っと、気持ちをこじらせてしまいます。

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本当におバカだなぁっと我ながら思います。
モノ作りをする人々は、普通の人よりも感受性が豊かです。しかも、「完璧主義」を目指したがる。

なので、「我慢の限界で動けなくなる」。
そういう方が作家仲間には思った以上に沢山います。

もっと自分に素直に気持ちの解放が出来たらいいのですけどね。
人見知りをこじらせると、また尚更、尻込みますね。



全部、一度にうまく動き始めるわけではない。
焦らないで、「終わり」は、まだずっと先のことだから
今は慣れる根気よくウォーミングアップのつもりで、
落ち着いて、素直になって周りを気にしないで描きたいものをまず知ろう。
大事な事に1つ気づけただけでも充分だ。

「全ては上手くいっている」、自分を信じて描いていこう。
作家人生は、まだ始まったばかり。



<<リンク集>>

●笹尾優子 公式HP:http://sasaoyuko.jimdo.com/

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