これは美大在学中に学んだ哲学の私の授業ノートより引用です。
「自分の足跡をずっと掘り下げていく。
本質を知るきっかけ、それが過程」

これは、現代アートを履修した際のノートから抜粋です。
「美大の教育は、言葉の仕事、は必要ないと思われているが、それは違う。
言葉で表現出来ないから作るのではなく、
様々な手段で表現する事を身に付けるのが美大。」

途中経過は、若手の作家は、あまり見せたくない、のが本音です。
若描き、の時代はどうしても大家と比べてしまうと弱い印象になります。
ですが、未熟だと意識してるからこそ伸び悩んでるから頑張る。がんばれる。

作家は、あまり喋らない方がミステリアスで良いのかと思ってた時期が私もあります。
でも、私は泥臭い人間味のある、
作品や人柄の方がすきだから、失敗も挫折も認めていきたい。
そう今は思います


さて、手漉きの桜紙の裏箔を施して着彩を始めています。
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濡れ色は、こんな感じです。
ここから、どうなるかお楽しみに!


笹尾 優子