朝一の受診で2回目の抗がん剤・分子標的薬投与です。

流れとしては採血、採血結果の数値を診て診察で投薬可能か判断の告知、ケモ室（化学療法室：がん化学療法における抗がん剤の点滴治療を外来で行う専用ルーム）にて投薬開始です。

投薬順序は吐き気止め→パージェタ（分子標的薬）→ハーセプチン（分子標的薬）→ドセタキセル（抗がん剤）です。

開始して30分ほどで下腿、大腿から熱くなり腹部に違和感あるもリクライニングチェアでTVを見たりウトウト眠ったり、ゆったりと過ごしました。

生理食塩液含め2時間半の点滴でした。

ドセタキセル投薬時には手足の先に保冷剤を当ててクーリング、持参したアイスを食べながら（クーリッシュを持参しましたが思った以上に溶けてました…）末梢神経を麻痺させました。

エビデンスの確証はありませんがクーリングを行うことでしびれ等軽減されるようです。

私の通院先では看護師の中でもより専門的な化学療法や乳がんに特化した認定看護師資格を取得した看護師さんが対応して下さり、投与中も心配事や疑問をお話しました。

中でも意外に大活躍だったのがパージェタダイアリーという毎日の症状の記録です。

妊娠時などに小まめに書いても案外スルーされることが多いですが、こんなに活かせたのは初めて、というくらいDr、Ns、薬剤師さんが目を通して下さいました。

だんだんおサボりしてますが…

1回目の経過です↓↓↓

字の汚さはご了承くださいませ。

思わず嬉し泣きしてしまったケモ室看護師さんからの暖かいメッセージも…

そして、上の方に第2回目の目標も掲げています。

波平マークではなく、温泉アイコンのつもりです♨

追記ですが看護師さんにチラッとブログやインターネット上の癌サバイバーさんの情報の話になり、アドバイス頂いたこと…

インターネットやブログはあくまで参考程度。

それぞれステージもタイプも年齢も全て様々なので、主治医の先生とよく話し合って治療することが1番。

私も情報発信していますが、あくまで遺すこと、早期発見・治療に繋がればとの想いです。

くれぐれも正しい知識をご自身で身につけて頂ますようお願い致します。

2023.8.2 ②2コース抗がん剤・分子標的薬〜投与開始〜