こんにちは。
笹目釣人です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
これまで、アメーバブログにて釣りに関する記事を投稿していましたが、この度「ササメフィッシング」という自身のブログを立ち上げました。
今後は、ササメフィッシングの方へ記事を投稿していきます。



コロナ禍でバス釣りを始めた人も多いと思います。旅行にも行けず、帰省もできずという状況下で、世は空前の釣りブーム
しかし、思ったより釣れない、小バスしか釣れない、という人もいるのではないでしょうか。
釣れないからつまらない
サイズが上がらないからつまらない
いえ、逆です!!
バス釣りは難しいから楽しいのです
この難しさを楽しむポイントは、『バスが釣れた』から『バスを釣った』への変換です。
そのために、以下の実践をオススメします!
①記録する
②仮説を立てる
③検証する
バス釣りの楽しみは、この3つのプロセスを継続的にぐるぐると回すことにあると思います。
記録を取り、釣るための仮説を立て、検証する。
このプロセスを継続することで、自分の釣りスタイルに磨きをかけていくのです「釣れた」が「釣った」に変わっていきます。
それぞれのプロセスについて具体例を交えながら紹介します。
①記録する
たぶん、皆さんバスが釣れると写真を撮ると思います
それだけでもいいのですが、釣れた時の状況を記録していってください
日時、天気、場所、水位、水質、水温、ルアー、攻め方など、簡単なメモで構いません。
また、釣れた時の記録だけではなく、見えバスやベイトを見かけた時の情報も記録したほうがなお良いです。
記録を取ると何が起こるかというと、ぼんやりとバスが何を求めているのか傾向が見えてきます
記憶だけでもいいのですが、記録を残すことでこの傾向がより鮮明に見えてきます。
ブログの釣行記録もそのひとつです。
例えば、2020年の夏はギルパターンに反応がよかったシーズンでした。
②仮説を立てる
さて、傾向が見えてきたとたころで、次に仮説を立てます
先ほどの釣行記録では2020年の夏にはギルパターンに反応が良かったと書きましたが、実際にはかなり苦戦しました。
足元で水面まで上がってきたバスと、目が合ってさようならということが多々ありました
バスがルアーを追ってくるパターンは大体決まっていて、水深が1.5m以上あるところで、ボトムから浮いてきて追ってくるのです
これは私の仮説にすぎませんが、おそらくギル型ルアーの大きなシルエットであれば、ボトムに潜んでいるバスからもはっきりと見えるのですそれに連られて、ふわーっとバスが浮いてくるのです。
しかし、浮いてくるとそこに人が立っているのでさようならとなるのですね。
ということは、水面に上がってきたバスから見えないようにアプローチすれば、バイトする確率は上がったはずです
といったように、(もはや妄想に近いですが)自分なりの仮説を立てます。
その仮説に基づいて、次回の釣行の作戦を立てるのです。
③検証する
②の仮説に基づいて作戦を立てたら、いざ実行!すなわち、仮説の検証です
木の陰に身を隠し、ギル型ルアーをキャストしバスがよってくるのを待ちます。
ところが、バスのバイトはない。それどころかチェイスすらない。なぜ、、、
水が濁ってギルパターンが通用しないだけなのか、それとも季節が移行しギルパターンは終わったのか、、、
ということで、また記録を取り、新たな仮説を立て、検証するという新たなサイクルを回すのです。
バス釣りはこのサイクルの繰り返しです。
平日、釣れなかったのはなぜなのか考え、釣り動画を見漁り、仮説を立て、週末になれば釣りに出かけ検証をする。
はっきり言って、仮説は外れることのほうが多いです
しかし、ズバッとあたることも(たまに)あります
この仮説があたった時、それが「釣れた」から「釣った」に変わる瞬間なのです。
「出会いがしらの事故的な魚」が、「狙って釣り上げた魚」に変わる瞬間なのです。
狙ってバスを釣ったときの満足感は何ものにも代えがたいものがあります
この一瞬のために、釣りを続けているといっても過言ではありません。
これにて「バス釣りの始め方」は完結です。
これから季節の変わり目なので、バスの釣れ方も変わってきます。
これまでとは違うバスの釣れ方に戸惑う人も居るかもしれませんが、また新たなバス釣りの一面が見えたように感じる人もいるでしょう。
今回私が紹介したのは、バス釣りの楽しみ方のほんの一握りであり、バス釣りの楽しみ方は千差万別、十人十色です。
是非、自分に合ったバス釣りの楽しみ方を探してみてください。
それでは