こんにちは!
昨日も中学校を訪問して来ました。
こちらの中学は、学校全体の生徒数が少なく、
バスケット部も7人!
先生は、ベテランの落ち着いた先生と若くてエネルギッシュな先生のお二人。
お二人とも、子どもたちのことを愛情もって語っておられました。
しばらくお話を伺って、練習見学へ。
7人のうち、1人がお休みで、6人しかいませんでしたが、
みんな一生懸命練習していて、
私も10分ばかり気づいたことを話す機会をもらいました。
その後の練習を見ていても、まじめで素直な子どもたちだな~と感心!
先生も熱心に指導されていて、こちらも勉強になりました!
クリニックについては、やるやらないは別として、メニューの提案をさせてもらって、
興味があれば、改めて申し込んでもらえば、というお願いをしました。感謝!
帰りに、先生が私が知っている先生がいるかもしれない、
と職員室に案内していただいたら、
なんとその学校の教頭先生が、私が選抜等でお世話になっていて、
大好きだった先生でした…!
またまた15年ぶりの再会に感動してしまいました。色んな出会いに感謝です!!
さて、「伝える」ということ、なんですが、
クリニックで子どもたちに対して、バスケットの技術や考え方などを伝える時、
どういう形にしようか、と考えました。
すべてのことを言葉で説明し、自分がいいと思うものを、
一生懸命教えて、やらせる。
それもひとつのやり方で、自分も昔はそうやっていて。
確かに全部自分で説明をした方が早いし、
相手にとってもわかりやすい(と自分は思う)かもしれない。
でも、子どもたちには、【話した内容を覚えて】ほしいんじゃなくて、
【こんな感覚がある】ということを【感じて】ほしい。
そのための手伝いをする。
自分が思うことを伝えることが、子どもたちの気づきにつながる。
そんな伝え方。
そのことが子どもたちの創造性を引き出すことにつながり、
たとえ1回のクリニックでも、その日で終わりじゃなく、
これからにつながる何かを与えられるのかな、って思いました。
そして、それは、多分大人でも一緒で。
前にいたチームの監督も、きっとある部分では、
そう考えておられたんだと思いました。
わかっていたつもりでも、遅まきながら、やっと腑に落ちました…監督すみません笑
クリニックを通じて、ひとりでも多くのこどもたちの可能性が広がるように
これからメニューを考えていくので、その気持ちを忘れないよう!自分!でした!
では、明日は土曜日!
休日の方はすばらしい休日を!
そうじゃない方もすばらしい1日を!
追伸:
先日の記事の中の、目標設定型と展開型!
この本田健さんの本のなかの1項目として書かれています。
興味ある方はよければ!
他の項目も、自分らしく生きることへのヒントがいっぱいでした。
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