うっ…と心に刺さった方もいるんじゃないでしょうか?
そうなんです。私、虐待されてたって気付かなかったんです!笑 なんてこったい
ここでハテナが頭に浮かぶ人は安心してください。あなたは
虐待されてませんよ!
すみません真面目に話します。
気付かないなんて、そんなことある?と疑問に思われた方もいるかと思います。虐待のイメージって暴言や暴行などドラマや漫画で見るような日常的で理不尽で、誰の目から見ても明らかなもの。そんなイメージがありますよね。
毒親にもタイプが色々ありますが、うちの親は子供が何か悪いことをしたら手が出る。という親だったんですね。
悪いことをした子供が悪いのでは?と思うじゃないですか。私も当時思ってました!笑
これ複雑なのが、子供自身が悪さをした自覚があるからやられても仕方ないと思ってしまうところなんです。例えを出します。
皆さんが子供だったとして「誰かを一方的にいじめてしまい、それが親にバレて殴られてしまった」どうでしょう。殴られても仕方ないと思いますか?

私は仕方ないと思います。(そんなガキは山に捨ててしまいましょう)
捨てるかどうかはさておき、これは教育や躾の範疇に入ると思う方のほうが多いと思います。では次
「親と約束した門限を破ってしまい、親から殴られた」
どうでしょう?少し悩みませんか?殴られる程の事なのか。いやでも約束を破ってるわけだし…
大人だったら「いくらなんでもやりすぎ」と思えますよね。でも子供だったら?実際に自分が約束を破っているのは事実で、子供心は怒られても仕方ない。殴られるのは痛いしおかしい気もするけど、でも怒られたのは自分が悪いから…
て当時の私はそう思っていました。
なので少し嫌な例えを出しますが…明らかに虐待行為をしてくる親よりも、うちの親のタイプの様に絶妙なライン(過剰だが躾とも捉えられる)の虐待のほうが親自身も周囲の人間も、そして本人すら虐待をしてる、されているということに気付きづらい状況になってしまうんですね。
発見や自覚が遅れれば遅れるほど後々が本当大変になるんだこれが。しかも更に面倒なのは子供本人が自分が悪いと思っているので、それを誰かに話すことも基本しないんです。
自分の中だけで消化しようとする。これが更に悪手!そうなるといよいよ本格的におかしくなってしまう
今子育てしてるお母さんお父さん達、まじ頑張れ
次回はもう少しこの話しを掘り下げて具体的に何をされたかについて書こうと思います。
