南麻布に麺専門店「はしづめ」 創業77年の製麺会社が出店

「蒸し鶏と白葱(ねぎ)のやさしい塩スープ麺(ライスヌードル)」
    
 麺専門店「CRAFT NOODLES はしづめ」(港区南麻布5、TEL 03-6277-2183)が4月6日、南麻布にオープンした。

 経営は「はしづめ製麺」(品川区)。1949(昭和24)年の創業以来、中華麺、パスタ、蒸し麺、皮類、うどん、そばなどを製造し、全国のホテルやレストランに卸すほか、青山で中華料理店「青山はしづめ」も展開する。

 席数は20席。コンセプトは「最高の麺を」。麺料理は総料理長の山田英明さんが監修し、社長で「ヌードルアーティスト」として活動する橋爪さんが新たに監修した麺も使う。8種類の麺と8種類の麺料理を組み合わせて楽しめる。

 メニューは、ライスヌードル、刀削麺、さくら麺、抹茶麺など8種類の麺から選べる「蒸し鶏と白葱(ねぎ)のやさしい塩スープ麺」(1,800円)や「しっとり鴨(かも)ローストの醤油(しょうゆ)スープ麺」(2,200円)、「粗挽(び)き肉味噌(みそ)の担々麺」(1,800円)、「海老(えび)とキノコの辣(ラー)油クリーム和(あ)え麺」(1,800円)、「はしづめ製麺 本日の2色のつけ麺」「はしづめ彩麺 かけそば」(以上1,300円)など。サイドメニューとして、「しっとり鴨ロースト」(700円)、「アメーラトマトと季節野菜の味噌漬け」「北京ダック」(以上600円)なども用意する。

 橋爪さんは「『CRAFT NOODLES』として、当店ならではの『麺を選べる店』にした。さまざまな麺を用意しているので、その日の気分や好みに合わせて選び、何度でも楽しんでもらえたら。昼食だけでなく、夕方の食事や軽く飲んだ後の締めにも利用してほしい。創業以来、作り続けてきた麺のおいしさを、まずは味わってほしい」と話す。

 営業時間は11時~20時。日曜定休。

 

大井町にカフェ「プラリネ・ルナール」 フランス古典菓子を中心に提供
 
 
 カフェ「プラリネ・ルナール」(品川区東大井5)が12月6日、大井町駅近くにあるショッピングモール「おおい元気館」1階にオープンした。

 店舗面積は5.5坪。席数は、テーブル席4席、カウンター席5席。

 店主の青木さんは、都内の洋菓子店やホテルのスイーツ部門で約12年間勤務した経歴を持つ。焙煎(ばいせん)したナッツ類に、熱いシロップを加えてカラメル化させた「プラリネ」を使った菓子を広めたいとの思いから、独立出店を決意した。店名の「ルナール」はフランス語でキツネを意味し、「人をよろこばせる、縁起の良い動物」という。

 メニューは、リング状のシュー生地でプラリネクリームを挟んだフランスの古典菓子「パリブレスト」(600円)「パリブレストピスターシュー」(700円)をはじめ、モンブラン、フランス式ショートケーキ「フレジエ」(以上700円)、シュークリーム(300円)、「純ロールケーキ」(500円)、「キャラメルロールケーキ」(620円)、レアチーズケーキ(550円)などをそろえる。

 このほか、サブレ(260円)、パウンドケーキ(250円)、ドーナツ(210円)、トリュフチョコ(450円)、マカロンギフト(600円)なども用意する。青木さんは「材料には植物性の豆乳バターやきび砂糖を使い、バターをたっぷり使う焼き菓子でも食感が重たくならないよう工夫している」と話す。

 イートイン限定メニューとして、マカロン、ティラミス、ブランマンジェ、クレームブリュレ、本日のデザーなどの中から1種類と好きなドリンクを選ぶセット(700円~)も用意する。「出来立てでないと味わえない食感やおいしさを楽しんでもらおうと限定にした」と青木さん。

 ドリンクメニューは、「ビターコーヒー」「フルーティーコーヒー」(以上400円)、カフェオレ、アイスコーヒー、アールグレイ、ダージリン、アイスティー(以上410円)、ココア、抹茶ラテ(以上420円)、オレンジジュース、りんごジュース(以上300円)をそろえる。

 青木さんは「スイーツ業界では常に新しい菓子や製法が登場しているが、あえてクラシックなフランスの古典菓子にこだわった。伝統的なおいしさを知ってもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~20時。火曜定休(2月1日~)。

 

新橋に「烏森絶メシ食堂」 東京と地域をつなぐ新システムに
 
 新橋に「烏森絶メシ食堂」(港区新橋2、TEL 03-6450-1337)が7月14日、オープンした。運営はミナデイン(港区)。

 地元に愛されてきた「絶品グルメ」を提供する同店。店名の「絶メシ」には、「絶品グルメ」のほか「絶滅してしまうかもしれないグルメ」という意味を含める。昨今の新型コロナウイルス感染対策による人々の外出自粛や、飲食店の営業自粛の影響で閉店を余儀なくされる店も少なくない中で、未来へ残す支援をしたいという思いから店を開いた。

 提供するメニューは、長年愛されてきた料理レシピを店主から直接伝授し再現し、売り上げの約5%を提供元の飲食店に還元するという。現在は、群馬県高崎市の「からさき食堂」の「白いオムライス」、「松島軒」の「黄色いカレー」(以上900円)、千葉県木更津市にある「大衆食堂とみ」の「ポークソテーライス」(1,500円)を提供する。

 同社社長の大久保伸さんは「絶メシ食堂を通して、町の個性となる飲食店を少しでも知っていただきたい。少しでも応援したい。東京と地域をつなぐ持続可能なフードシステムを目指している」と話す。「今後、提供するメニューは、全国に眠っている絶メシグルメから随時追加していく予定なので楽しみにしてほしい」とも。

 営業時間は12時~15時。月曜・日曜・祝日定休。