皆さんこんにちは
先週末から昨日までは梅雨明け前とは思えないほどの猛暑でしたね
そんな中、土曜日は子供の学校のイベントに参加、日曜日は仕事で外出していたため、猛暑の洗礼をもろに食らっていました
日曜日は帰宅したのが夕方でしたが、その時間帯でも外気温は35度越えで、じっとしているだけでも汗が吹き出してくるような気温
家にたどり着いて玄関を開けたら「ちょっと涼しい」ぐらいの温度でした
本当は「玄関開けたらキンキンに冷えた空気でお出迎え」なんてことにしたいのですが、全館空調の場合家全体を同じ温度にするため、個別エアコンのようにその場所だけをキンキンに冷やすなんてことは出来ません
(それやったら家中キンキンになってしまうので・・・)
あとは家の中熱を入れないことも大切ですが、外からの熱の影響は「断熱」と「気密」の性能をあげることである程度遮断できますが、これにも限界があります
・24時間換気で外気を取り込んでいるので、熱交換である程度は温度が冷えた状態で取り込みしていますが、それでも猛暑日になると生暖かい空気で入ってきます
・窓はペアガラス+アルゴンガス+断熱フィルムの構造ですが、ガラス自体の熱伝導率が高いため完全な断熱はできません
・気密はアキュラ標準+屋根断熱+基礎気密パッキン仕様ですが、引き違い窓や玄関引き戸で気密が落ちているので外気の侵入はある程度あります
なので、全館空調の設定温度を期待値よりも少し低めに設定しないとちょうど良い室温になりません
外気が31度のときに、室温を25〜26度にしようとすると、
猛暑日の時の温度設定は23度設定です
どうしてもキンキンが欲しい時は全館空調の区画外にしている書斎のエアコンを帰宅前にアプリから起動させてキンキンに冷やして、家に着いたら書斎に直行なんてことをやっています
そんな我が家の空調環境ですが、最近ふと、全館空調を採用してよかったなぁっと思うことが
日々の生活の中ではどの部屋もどの場所も「暑くも寒くもない」状態が当たり前になっていて最近は気にすることもなかったのですが、それは昨日休日の職場に出社した時のことです
休日はビルの全体空調は止まっているので、職場の部屋だけ個別に空調を動かして仕事をしていたのですが、それはトイレに行った時のこと
平日ならビル空調で廊下もトイレも室温と同じ温度になっているので我が家と同じ空調環境なのですが、休日は職場の部屋から廊下にでたら「暑っつ!」という温度
トイレにいたっては外気と同じではないかと思うぐらいの高温で、用を足す間のほんの数分でも汗が吹き出してきました
普段は在宅勤務で家の中だけの生活で、夏の暑さを感じるのは昼食を取るために外出する時ぐらいだったので、久しぶりに「夏のトイレの暑さ」を体感しました
そして、我が家がもし全館空調を採用せずに個別エアコンにしていたら、毎日この夏の洗礼を受けていたんだろうなっと思うと、あらためて全館空調を採用してよかったと思ってしまいました
と、いうことで、今回は久しぶりに休日出社して、全館空調を採用してあらためて良かったと思ったという話でした
では