時代劇には正義の味方の善玉と、悪玉が登場し、
幕切れで善玉が悪玉をバッタバッタと切り殺します。


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人体の中にもいろいろな善玉と悪玉があり、
健康なからだでは悪玉があまり増えないように
自然のバランスがとれているのですが、
ライフスタイルが悪いと悪玉が増えて老化を早めたり、
病気を招いたりすることになります。


からだの中の悪玉で、
いちばん気をつけなければならないのは「活性酸素」です。


酸素は人間が生きていくために片時も欠かせない物質ですが、
体内にとりこまれた酸素のおよそ三%が「活性酸素」という
非常に反応性の強い物質に変化すると考えられています。


近年の研究で、この活性酸素は老化の原因であり、
各種の生活習慣病の真犯人であるということがわかってきました。


時代劇で言えば、
悪徳商人の黒幕となっている悪代官のような存在です。


活性酸素は、その強い反応性によって人体の細胞を酸化します。


鉄が酸化してサビができるのはよく知られていますが、
細胞も酸化によってサビることになります。


人体の中には細胞の酸化を防ぐ巧妙な仕組みがあるのですが、
年齢が進むと共にこの力が衰えてきます。


中高年になって、
活性酸素を消す働きが不十分になると、
生活習慣病やがんにかかりやすくなります。



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